グランドスタッフを目指している人の中には、「勤務中は1日中立ちっぱなしなのか」「足や腰への負担はどれくらいあるのか」と気になる方も多いでしょう。空港でお客様対応をする姿を見ると、常に立って仕事をしているイメージを持つ人も少なくありません。
この記事では、グランドスタッフの実際の勤務中の過ごし方、立ち仕事が多い場面、座って行う業務、体力的な負担を減らす工夫について詳しく解説します。
グランドスタッフは基本的に立ち仕事が多い職種
グランドスタッフの仕事は、お客様と直接接する業務が多いため、勤務時間中は立っている時間が比較的長い職種です。特に空港カウンターや搭乗口での案内業務では、立った状態で接客を行うことが一般的です。
具体的には、搭乗手続き、手荷物の預かり、搭乗券の確認、出発ゲートでのお客様誘導などは、座って行うことが難しい業務です。そのため、担当する場所や便の状況によっては長時間立ち続けることもあります。
ただし、「勤務中ずっと一歩も座れない」というわけではありません。業務内容や空港の混雑状況によって、座って作業する時間も発生します。
1日の勤務で立っている時間の割合はどのくらいか
グランドスタッフの立ち仕事の割合は、担当業務によって異なりますが、休憩時間を除く勤務時間の中で7割から9割程度が立ち仕事になるケースが多いと言われています。
例えば、チェックインカウンター担当の日は、お客様が次々に来る時間帯にはほとんど立ったまま対応することがあります。一方で、便の間の待機時間や事務処理の時間には、椅子に座って作業する場合もあります。
また、国際線担当や大型空港勤務の場合は、お客様数が多くなるため、より立っている時間が増える傾向があります。
グランドスタッフが座って行う仕事もある
グランドスタッフにも、デスクワークや確認作業など座って行う業務があります。例えば、運航情報の確認、引き継ぎ資料の作成、メール確認、書類整理などは座って行うことが多い仕事です。
また、担当部署によっては、お客様対応よりも事務作業の割合が高いポジションもあります。その場合は、一般的な接客担当より座る時間が増えることがあります。
ただし、空港勤務では飛行機の出発や到着に合わせて仕事が動くため、事務作業中でも急な対応が必要になることがあります。
忙しい時間帯は本当に座る暇がないこともある
グランドスタッフの仕事は、飛行機の運航スケジュールによって忙しさが変わります。特に朝の出発便が集中する時間帯や、連休・旅行シーズンは多くのお客様対応が必要になります。
例えば、搭乗時間直前にお客様からの問い合わせが集中したり、遅延や欠航が発生した場合には、長時間立ったまま案内対応を続けることもあります。
一方で、便数が少ない時間帯では比較的落ち着いて業務を行える場合もあり、常に忙しい状態が続くわけではありません。
立ち仕事による体への負担と対策
長時間立っている仕事のため、慣れるまでは足の疲れやむくみを感じるグランドスタッフもいます。特に新人の頃は、勤務後に足が重く感じることもあります。
しかし、多くのスタッフは靴選びや姿勢の工夫、ストレッチなどで体への負担を軽減しています。空港内は広く移動距離も長いため、歩きやすく疲れにくい靴を選ぶことは重要です。
例えば、勤務後にふくらはぎのストレッチを行ったり、足を休ませる時間を作ったりすることで、立ち仕事による疲労を和らげることができます。
グランドスタッフに向いている人の特徴
グランドスタッフは立ち仕事が多いため、ある程度の体力は必要です。しかし、単純に体力だけが求められる仕事ではありません。
お客様への気配り、状況判断力、冷静な対応力、チームで協力する力なども重要です。忙しい状況でも笑顔で対応できることが、グランドスタッフに求められる大切な要素です。
立ち仕事に不安がある場合でも、接客が好き、人をサポートすることにやりがいを感じる人であれば、仕事の魅力を感じながら続けられる可能性があります。
まとめ
グランドスタッフは、勤務中ずっと立ちっぱなしというわけではありませんが、仕事内容の性質上、立っている時間が長い仕事です。特にカウンター業務や搭乗口業務では、数時間続けて立って対応することもあります。
一方で、事務作業や待機時間には座る機会もあり、業務内容や勤務先によって負担は変わります。
グランドスタッフを目指す場合は、立ち仕事が多いことを理解したうえで、体力づくりや疲労対策を行うことで、空港ならではのやりがいや魅力を十分に感じられる仕事です。


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