昔そろばんを習っていた方の中には、「ともをたす」という言葉を久しぶりに聞いて意味が分からなくなったり、今のそろばん教室でも使われているのか気になったりする方もいます。特に何十年もそろばんから離れている場合、用語や指使いを忘れてしまうことは珍しくありません。この記事では、「ともをたす」の意味や現在の指導方法、ブランクがある人が再びそろばんを始める時のポイントについて解説します。
そろばんで使われる「ともをたす」とはどんな意味なのか
「ともをたす」とは、そろばんの珠を動かして計算するときに使われる昔ながらの表現の一つです。主に暗算や珠算の指導で、同じ桁や関連する数字を意識して加える時の考え方として使われていました。
例えば、ある数に対して同じ数や組み合わせを加える場合に、「とも」という言葉で補助的な考え方を表現していました。そろばん教室では先生独自の言い回しや地域による違いもあり、同じ意味でも別の表現を使う場合があります。
現在でも一部のそろばん教室では昔から伝わる指導用語として使われることがありますが、すべての教室で共通して使われている言葉ではありません。現在は、より具体的な珠の動かし方や計算方法で説明する教室も増えています。
25年ぶりにそろばんを触る場合は最初からやり直すべきか
珠算2級を取得している経験者であれば、完全に一から始める必要はありません。そろばんの技術は一度身につけると、時間が経っても指の感覚や数字を見る力がある程度残っています。
ただし、25年ほど触っていない場合は、以前できていたことでも指が思うように動かなかったり、割り算や掛け算の手順を忘れていたりすることがあります。
そのため、基礎から復習する形がおすすめです。例えば、珠の読み方、足し算・引き算の指使い、繰り上がり・繰り下がりなどを確認した後、徐々に昔の級レベルの問題へ戻っていくと効率的です。
そろばん経験者が復帰するときにおすすめの練習方法
ブランクがある人の場合、最初から難しい問題を大量に解くよりも、毎日短時間でもそろばんに触れることが大切です。
例えば、1日10分から15分程度、簡単な加減算を繰り返すことで、指の動きや珠の位置を徐々に思い出せます。昔2級まで取得していた人なら、基本的な感覚が戻るまでそれほど長い時間はかからないことも多いです。
また、現在のそろばん教室では昔ながらの練習だけでなく、フラッシュ暗算やパソコンを使った練習など、新しい指導方法も取り入れられています。教える側を目指す場合は、昔の方法だけでなく現在の学習方法も知っておくと役立ちます。
「165を暇な時に足し続けろ」という練習方法の意味
そろばん経験者の中には、「165を何度も足し続けろ」と教えられた経験がある人もいます。これは特定の数字を使って、珠を動かす練習や暗算力を鍛える目的で行われた練習方法です。
同じ数字を繰り返し加えることで、一定のリズムで指を動かす能力や、頭の中で数字を処理する力を養う効果があります。
例えば、165を何回も足していくと、165、330、495、660というように数字の変化を意識する必要があります。この繰り返しによって、計算スピードや数への感覚を高める狙いがあります。
そろばんの仕事に就くなら昔の経験をどう活かせるか
珠算2級を持っていることは、そろばん指導や関連する仕事を目指す上で大きな土台になります。ただし、教える仕事では自分が計算できるだけでなく、生徒に分かりやすく説明する力も必要になります。
昔習った方法が現在の子どもたちへの指導方法と違う場合もあるため、指導者を目指すなら最近の教材や教室の進め方を学ぶことがおすすめです。
例えば、昔は「暗記して覚える」ことを重視した指導が多かった一方で、現在はなぜその動かし方になるのかを理解させる指導も重視されています。経験者だからこそ、自分が苦労した部分を生徒に分かりやすく伝えられる強みがあります。
まとめ|そろばん経験者ならブランクがあっても再挑戦できる
「ともをたす」などの昔ながらのそろばん用語は、現在でも一部で使われていますが、教室によって表現は変化しています。
25年そろばんから離れていても、珠算2級まで取得した経験があるなら、基礎から復習することで感覚を取り戻すことは十分可能です。
そろばん関係の仕事を考えている場合は、昔の技術に加えて現在の指導方法も学ぶことで、経験を活かした仕事につなげることができます。長く離れていた経験も、指導者になる上では貴重な経験になります。


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