求人票と勤務時間が違うのは問題?シフト変更が認められるケースと確認すべきポイント

労働条件、給与、残業

新規オープンの会社や店舗では、求人募集時の条件と実際の勤務シフトが異なるケースがあります。

特に「8時〜17時勤務で募集されていたのに、実際のシフトは11時〜20時だった」という場合、生活リズムや家庭事情、ペットの世話などに大きく影響するため戸惑う人も少なくありません。

この記事では、求人票と異なる勤務時間が提示された場合の考え方や、会社側に確認すべきポイントについて分かりやすく解説します。

求人票の勤務時間と実際のシフトが違うことはある?

結論から言うと、一定範囲で勤務時間が変更されるケース自体は珍しくありません。

特に新規オープンの職場では、

  • オープン準備で人員配置が変わる
  • 営業時間が変更になる
  • 想定より来客時間帯がズレる
  • シフト制だった

などの事情で、当初予定と異なる勤務時間になることがあります。

ただし、募集時の説明とかけ離れている場合は、労働者側が疑問を持つのは当然です。

「8時〜17時のみ募集」は固定勤務だったのか確認が重要

まず確認したいのは、求人票や面接時にどのような説明があったかです。

ケース 考え方
8時〜17時固定と明記 変更に疑問が出やすい
シフト制と記載あり 時間変更の可能性あり
面接時に固定勤務と説明 重要な判断材料になる

例えば「基本は8時〜17時ですが、状況により変更あり」と説明されていた場合は、会社側としてはシフト変更を想定していることがあります。

一方で、「この時間のみ」と明確に説明されていたなら、後から大きく変わることに違和感を持つのは自然です。

生活リズムへの影響は軽視してはいけない

勤務時間は単なる数字ではなく、生活そのものに直結します。

特に、

  • 犬の散歩
  • 家族の介護
  • 子どもの送迎
  • 通院
  • 睡眠リズム

など、日常生活との兼ね合いで仕事を選んでいる人は非常に多いです。

「働ければ何時でも良い」というわけではないため、勤務時間の変更は小さな問題ではありません。

特に11時〜20時勤務になると、帰宅後の生活時間が大きく変わるため、戸惑う人は多いでしょう。

まずは会社へ確認したほうがよい理由

シフト表を見ただけで辞める判断をする前に、まずは会社へ確認することをおすすめします。

新規オープン時はシフト作成が仮状態になっていることもあります。

例えば、

「求人では8時〜17時勤務と伺っていたのですが、今回のシフトが11時〜20時になっていたため確認したくご連絡しました」

という程度で問題ありません。

実際には、

  • 初期研修のみ遅番
  • 一時的な応援配置
  • シフト作成ミス

などのケースもあります。

勤務条件は雇用契約書も重要

最終的には、雇用契約書や労働条件通知書にどのように記載されているかが重要です。

もし契約書に、

  • シフト制
  • 勤務時間変更あり
  • 店舗状況に応じて変動

などの記載がある場合、会社側は一定の変更権限を持っていることがあります。

逆に、固定勤務として契約しているなら、会社側にも配慮義務が求められます。

厚生労働省でも、労働条件は明示する必要があるとされています。[参照]

納得できない場合は無理をしすぎないことも大切

新しい職場では「まだ始まっていないのに文句を言いづらい」と感じる人もいます。

しかし、勤務時間のズレは長期的に見ると大きなストレスになりやすい部分です。

特に生活リズムを重視して応募した場合、我慢し続けると心身への負担につながることもあります。

最初の違和感を放置すると、その後も条件変更が続くケースは珍しくありません。

まとめ

求人票では8時〜17時勤務だったのに、実際のシフトが11時〜20時になっていると、不安や戸惑いを感じるのは自然なことです。

新規オープンの職場では勤務時間が変動する場合もありますが、募集時の説明や契約内容との違いは確認してよい問題です。

まずは感情的にならず、会社へ「固定勤務だと思っていた」と丁寧に確認するのがおすすめです。

働き方は生活全体に関わるため、自分の生活リズムや大切にしたい条件を軽視しないことも大切です。

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