育休手当(育児休業給付金)はいつ振り込まれる?2回目の支給が遅い理由と確認タイミングを解説

労働条件、給与、残業

育児休業中の生活を支える育児休業給付金(育休手当)は、原則として2か月ごとに支給されます。しかし、1回目が振り込まれた後、次の支給がなかなか入らないと「申請できていないのでは」「いつ振り込まれるのか」と不安になる人も少なくありません。

育児休業給付金は、申請時期や会社側の手続き、ハローワークでの審査状況によって振込時期が変わります。この記事では、2回目以降の育休手当が遅れる理由や、会社へ確認する適切なタイミングについて詳しく解説します。

育休手当は2か月ごとに必ず同じ日に振り込まれるわけではない

育児休業給付金は「2か月に1回支給」と説明されることが多いですが、これは必ず育休開始から2か月後の決まった日に振り込まれるという意味ではありません。

基本的には、一定期間分の給付金をまとめて申請し、ハローワークで審査が完了した後に振り込まれる仕組みです。そのため、申請日や審査の進み具合によって支給日は前後します。

例えば、3月中旬から5月中旬までの期間分が5月に支給された場合でも、次の5月中旬から7月中旬までの分が7月中に必ず入金されるとは限りません。

2回目の育休手当の振込が遅れる主な理由

2回目以降の育児休業給付金が遅れる理由として多いのが、会社による申請時期の違いです。

育休手当の申請は本人ではなく、勤務先が手続きを代行しているケースが一般的です。会社は対象期間が終了した後に必要書類を準備し、ハローワークへ申請します。

例えば、5月中旬から7月中旬分の申請期間が7月中旬以降であれば、会社が7月末頃に申請し、その後審査が行われるため、実際の振込は8月以降になることも珍しくありません。

申請期限まで時間がある場合はまだ遅いとは限らない

育児休業給付金には申請期限がありますが、期限ぎりぎりまで申請が行われるケースもあります。

そのため、「申請期限が始まったばかりなのにまだ振り込まれていない」という状態だけでは、手続きが遅れているとは判断できません。

例えば、会社が毎月まとめて育休関連の手続きをしている場合、対象期間が終わってから数週間後に申請することもあります。申請後もハローワークの審査期間があるため、振込までにはさらに時間がかかります。

育休手当はいつ頃になったら会社へ確認すべきか

振込がない場合でも、すぐに会社へ問い合わせる必要があるとは限りません。しかし、目安として確認した方がよいタイミングはあります。

例えば、対象期間が終了してから1か月以上経過しているのに、会社から申請状況について何も連絡がない場合は、一度確認してみてもよいでしょう。

確認するときは、「まだ申請していませんか?」と責める形ではなく、「育児休業給付金の2回目分について、申請状況を確認したいのですが」と聞くとスムーズです。

会社へ確認するときに聞いておきたいポイント

育休手当の状況を確認する場合は、単に振込日を聞くだけではなく、以下の点を確認すると安心できます。

  • 2回目分の申請はすでに行われているか
  • ハローワークへ提出した日はいつか
  • 審査中なのか、追加書類が必要なのか
  • 振込予定時期の目安

申請済みであれば、あとは審査完了を待つだけの場合もあります。一方で、まだ会社側が準備中の場合は、おおよその申請予定を確認できます。

育休中は支給スケジュールを事前に把握しておくことが大切

育児休業給付金は、給与のように毎月決まった日に入るものではないため、家計管理では余裕を持って考えることが大切です。

特に初回支給後は「次も同じくらいの時期に入る」と考えてしまいがちですが、申請や審査によって数週間から1か月程度ずれることがあります。

例えば、育休中の生活費や保育用品などの出費を考える場合は、振込予定日を少し遅めに見積もっておくと安心です。

まとめ

育児休業給付金は2か月ごとの支給が基本ですが、必ず対象期間終了直後に振り込まれるわけではありません。

会社の申請時期やハローワークの審査によって、2回目以降の支給が翌月や翌々月になることもあります。申請期限内であれば、まだ手続き途中という可能性も十分あります。

不安な場合は、対象期間終了後しばらく待ったうえで、会社へ申請状況を確認しましょう。育休手当の仕組みを理解しておくことで、振込を待つ間の不安を減らし、安心して育児休業期間を過ごすことができます。

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