AI面接では、事前にエントリーシート(ES)を提出してから面接を受ける形式が増えています。そのため「ESに書いた志望動機をそのまま言う質問は来るのか」「暗記した内容を読み上げるような回答でも大丈夫なのか」と不安に感じる就活生も多いでしょう。この記事では、ES提出型のAI面接で聞かれやすい質問や、志望動機を伝える際のポイントについて解説します。
ES提出型のAI面接でも志望動機を聞かれることはある
ESを先に提出している場合でも、AI面接で改めて志望動機を質問されるケースはあります。企業側はESの内容を確認したうえで、応募者本人の言葉で説明できるかを見たいと考えているためです。
ただし、単純にESの文章を一字一句そのまま話せるかを確認しているわけではありません。AI面接では、回答内容だけでなく、話し方、表情、声の大きさ、論理性なども評価対象になる場合があります。
例えばESに「御社の○○という事業に魅力を感じたため志望しました」と書いていた場合、面接では「なぜその事業に興味を持ったのですか」「具体的にどの部分に魅力を感じましたか」と掘り下げられる可能性があります。
AI面接でES内容をそのまま暗唱するのは避けたほうがよい
ESの内容を覚えておくこと自体は問題ありません。しかし、文章を完全に暗記して読み上げるような回答になると、不自然な印象になる可能性があります。
面接官やAI評価システムが確認したいのは、応募者が自分の経験や考えを理解して話しているかという点です。文章を暗記しただけでは、自分の言葉として伝わりにくくなることがあります。
例えば、「企業理念に共感しました」という文章を覚えて話すだけではなく、「アルバイトでお客様の課題を解決する経験をしたことで、人を支える仕事に興味を持ち、御社の理念に共感しました」のように、自分の経験と結び付けると説得力が高まります。
AI面接で聞かれやすい志望動機関連の質問
AI面接では、ESに書いた内容をもとに以下のような質問が出されることがあります。
- 志望動機を教えてください
- なぜ同業他社ではなく当社を選びましたか
- 当社で取り組みたい仕事は何ですか
- あなたの経験がどのように仕事で活かせると思いますか
- ESに書いた経験について詳しく説明してください
これらの質問は、ESとの一貫性を確認するために行われます。ESに書いた内容と面接で話す内容が大きく違うと、準備不足という印象を与える可能性があります。
AI面接ではESを土台にして自分の言葉で話すことが重要
AI面接対策では、ESを丸暗記するよりも、書いた内容の要点を整理することが大切です。
志望動機なら「企業を選んだ理由」「興味を持ったきっかけ」「入社後にしたいこと」の3点を押さえておくと、質問の形が変わっても対応しやすくなります。
例えば志望動機を30秒程度で話す練習をした後、同じ内容を1分程度で詳しく説明できるようにしておくと、AI面接で追加質問が出た場合にも対応できます。
AI面接で評価されやすい回答の作り方
AI面接では、人間との会話とは異なる点もありますが、基本的には分かりやすく整理された回答が重要です。
回答するときは「結論→理由→具体的な経験→入社後の意欲」という流れを意識すると、内容が伝わりやすくなります。
例えば「御社を志望した理由は○○です。その理由は大学時代に△△という経験をしたからです。この経験を活かして、入社後は□□に貢献したいと考えています」という形にすると、論理的な回答になります。
まとめ|AI面接ではESの暗唱より内容理解が大切
ES提出後のAI面接でも、志望動機を改めて聞かれる可能性はあります。ただし、企業が確認したいのはESの文章を覚えているかではなく、自分の経験や考えを理解して説明できるかという点です。
ESは回答の台本ではなく、自分の考えを整理するための材料として活用することが大切です。書いた内容の背景や理由を自分の言葉で説明できるよう準備しておけば、AI面接でも自然で説得力のある回答ができるようになります。

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