クリーンルームや衛生管理が求められる作業現場で使用されるエアシャワーは、外部からの微粒子を持ち込まないための重要な設備です。エアシャワー通過時に着用すべき防護服装備について整理しておきましょう。
エアシャワーの目的と基本動作
エアシャワーは、高速エアジェットによって作業者や物品に付着したほこりや微粒子を吹き飛ばす設備です。クリーンルームへの微粒子侵入を防ぐため、適切な服装の着用が求められます。
通過前に静電気除去や手洗い・手指消毒を行い、服装の乱れを防ぐことが推奨されます。
白衣・帽子・マスクの着用タイミング
一般的には、エアシャワー内に入る前に以下の順序で着用します。
- 白衣(クリーンスーツ):作業エリアへの微粒子持ち込みを防ぐ
- 帽子(頭巾):髪の毛の落下防止
- マスク:呼気や唾液などの飛散防止
つまり、エアシャワー通過時にはすでに白衣・帽子・マスクを着用している状態が基本です。通過後に微粒子を完全に除去することで、クリーンルーム内の清浄度を保ちます。
実務上の注意点
防護服装備の着脱順序やエアシャワー内での立ち位置も重要です。服の裾や袖、帽子の位置が乱れていると微粒子が落ちやすくなります。ゆっくり回転しながらエアジェットを受けることが推奨されます。
また、マスクの着用が不十分だと呼気による微粒子が飛散する可能性があるため、鼻と口をしっかり覆うことが必要です。
まとめ
エアシャワー通過時には、白衣・帽子・マスクをすでに着用している状態が基本です。事前に正しい着用方法を確認し、エアシャワー内での姿勢や動作に注意することで、クリーンルームの清浄度を維持できます。


コメント