エントリーシート(ES)の志望動機を書く際、「800文字まで」と指定されているのに600文字台で提出してよいのか悩む就活生は少なくありません。特に新卒で初めてESを書く場合、文字数不足で評価が下がるのではないかと不安になることもあるでしょう。この記事では、企業が文字数を指定する理由や、適切な文字数の目安について解説します。
「800文字まで」は800文字書く必要があるのか
まず理解しておきたいのは、「800文字まで」は上限を示しているケースがほとんどだということです。
そのため、必ずしも800文字ぴったりまで埋める必要はありません。企業が見ているのは文字数そのものではなく、志望動機の内容や説得力です。
621文字であっても、志望理由が具体的で論理的にまとまっていれば十分評価される可能性があります。
一般的なESで評価されやすい文字数の目安
就職活動では、指定文字数に対してある程度の充足率が求められる傾向があります。
| 指定文字数 | 推奨される文字数 |
|---|---|
| 400文字 | 320〜400文字程度 |
| 600文字 | 480〜600文字程度 |
| 800文字 | 600〜800文字程度 |
| 1000文字 | 700〜1000文字程度 |
一般的には、指定文字数の70〜80%以上を書けていれば問題ないと考えられています。
800文字中621文字であれば、約78%に相当するため、文字数だけで不利になる可能性は低いでしょう。
企業が志望動機で本当に見ているポイント
採用担当者は、単純な文字数ではなく次のような点を重視しています。
- なぜその企業を志望するのか
- 企業研究ができているか
- 自身の経験と志望理由が結びついているか
- 入社後に何を実現したいのか
内容が薄いまま無理に800文字まで増やすと、かえって評価を下げる場合もあります。
文字数を埋めることよりも、一貫性のある内容を書くことが重要です。
文字数に余裕がある場合の改善ポイント
もし時間に余裕があるなら、単に文章を増やすのではなく内容を深掘りしてみましょう。
例えば、志望理由のきっかけとなった経験や、その企業で実現したい目標を具体的に書くことで説得力が増します。
また、企業独自の事業や理念に触れることで、「なぜ他社ではなくその会社なのか」が伝わりやすくなります。
新卒で初めてESを書く人が意識したいこと
初めてのESでは、完璧な文章を書こうとしすぎて提出が遅れるケースがあります。
しかし、就活では内容を改善しながら数多く応募することも大切です。
まずは提出期限を守り、自分の考えを分かりやすく伝えることを優先しましょう。
ESは選考を通じて徐々にブラッシュアップしていくものです。最初から満点を目指す必要はありません。
まとめ
ESの志望動機が800文字上限で621文字の場合、文字数だけを理由に不利になる可能性は高くありません。
むしろ、内容が具体的で論理的にまとまっているかどうかが重要です。
文字数を無理に増やすよりも、志望理由や企業との接点が明確に伝わる文章になっているかを確認し、自信を持って提出しましょう。


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