簿記2級CBT試験は問題集より簡単?模試で80点前後の人が試験直前に確認したい合格ラインの考え方

簿記

日商簿記2級のCBT試験を控えている受験者の中には、「ネット試験対応の本試験問題集ではなかなか80点を超えない」「本番はもっと難しいのか、それとも簡単なのか」と不安を感じている人も多いでしょう。実際には問題集の得点と本番の合否は必ずしも一致しません。この記事では、CBT試験と問題集の難易度の違いや、試験直前の得点の見方について解説します。

問題集の模擬試験は本番よりやや難しく作られていることが多い

簿記2級向けの本試験問題集や予想問題集は、受験者が本番で余裕を持って合格できるよう、やや難しめに作られているケースがあります。

特に商業簿記と工業簿記を組み合わせた総合問題では、本番で出題される可能性のある論点を広くカバーするため、実際のCBT試験より計算量が多い場合もあります。

ただし、CBT試験は問題ごとの難易度にばらつきがあるため、「問題集より必ず簡単」とは言い切れません。

模試で80点前後なら十分合格圏内の可能性がある

一般的に簿記2級は70点以上で合格となります。

問題集で毎回50点台や60点台であれば不安が残りますが、80点前後まで取れているのであれば基礎力は十分身についていると考えられます。

実際には本番の緊張や問題との相性によって5〜15点程度の上下は珍しくありません。そのため模試80点なら本番70点台になることもあれば、逆に本番で高得点になることもあります。

試験3日前からは新しい論点より弱点補強を優先する

試験直前期に新しい問題集へ手を広げるよりも、これまで解いた問題の復習に時間を使う方が効果的です。

例えば次のような項目を確認しましょう。

  • 連結会計の仕訳ミス
  • 固定資産の減価償却
  • リース取引
  • 標準原価計算
  • CVP分析
  • 直接原価計算

間違えた問題を解き直し、なぜミスしたのかを確認することで、本番での失点を大きく減らせます。

CBT試験は時間配分も重要

簿記2級では知識だけでなく時間管理も重要です。

模試で80点に届かない原因が時間不足なら、知識不足ではなく解答スピードの問題かもしれません。

問題 目安時間
第1問 15分前後
第2問 20分前後
第3問 25分前後
第4問 15分前後
第5問 15分前後

難問に固執せず、取れる問題を確実に得点する意識が合格への近道です。

試験前日にやるべきこと

試験前日は無理に長時間勉強する必要はありません。

仕訳や重要論点を軽く見直し、早めに就寝する方が本番のパフォーマンス向上につながります。

特にCBT試験では集中力が結果に大きく影響するため、睡眠不足は避けたいところです。

まとめ

簿記2級のネット試験対応問題集は、本番を想定してやや難しめに作られていることが多く、模試で80点近く取れているなら十分に合格可能性があります。

試験まで残り数日であれば、新しい知識を詰め込むよりも、これまでの間違い直しと頻出論点の確認に集中することが重要です。

問題集で80点前後取れている受験者は、悲観するよりも失点パターンの修正に時間を使った方が合格へ近づきます。

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