履歴書を作成する際、「賞罰欄には何を書けばいいのか」「昔取得した資格や級位も書くべきなのか」と悩む方は少なくありません。特に転職や就職活動では、履歴書の内容が採用担当者の第一印象を左右するため、適切な記載方法を知っておくことが大切です。
履歴書の賞罰欄とは
賞罰欄は、社会的に評価される表彰歴や、法令違反などによる重大な処分歴を記載する欄です。
一般的には、学校のクラス内表彰や小規模なコンテスト入賞などは記載せず、全国大会入賞や公的機関からの表彰など客観的に高く評価される実績を記載します。
特に記載する賞がない場合は、「賞罰なし」と記載するか、空欄でも問題ないケースが多いです。
「罰」に該当するのはどの程度か
履歴書でいう「罰」は、原則として刑事罰を指します。
交通違反の反則金や学校での軽微な指導などは通常記載しません。一方で、執行猶予付き判決を含む有罪判決などは記載対象となる場合があります。
判断に迷う場合は、応募先の指示や専門家への相談を検討しましょう。
資格欄に書くべき資格の目安
資格欄には、応募する職種や業務に関連する資格を優先的に記載します。
| 資格 | 記載の目安 |
|---|---|
| 普通自動車免許 | 積極的に記載 |
| 英検2級以上 | 記載推奨 |
| 日商簿記2級以上 | 記載推奨 |
| 英検4級 | 状況による |
| そろばん4級 | 省略することが多い |
採用担当者は資格そのものよりも、現在の能力や業務との関連性を重視する傾向があります。
小学校・中学校時代に取得した資格は書くべき?
取得時期が小学校や中学校であっても、現在も有効な資格であれば記載自体は可能です。
ただし、級位が初歩的なものや業務との関連性が低い場合は、無理に記載しない方が履歴書全体が見やすくなります。
例えば、英検4級や珠算4級のみを記載すると、かえってアピール力が弱く見える場合があります。
資格が少ない場合の考え方
資格が少ないことを気にする必要はありません。
実務経験やアルバイト経験、部活動、ボランティア活動などで培った能力を自己PR欄で説明する方が効果的な場合もあります。
現在勉強中の資格があれば、「○○資格取得に向けて勉強中」と補足する方法もあります。
まとめ
履歴書の賞罰欄には、全国規模の表彰や公的な受賞歴、重大な法的処分などを記載するのが一般的です。また資格欄には、応募先に関連する資格や一定以上の評価につながる資格を優先して記載しましょう。英検4級やそろばん4級などは絶対に書いてはいけないわけではありませんが、応募職種との関連性や履歴書全体のバランスを考えて判断することが大切です。


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