定率法による備品減価償却累計額の計算方法と記入のポイント

簿記

減価償却の問題で、定率法を用いた場合の累計額の記入方法は混乱しやすいものです。この記事では、定率法で2年目までの償却額を求める例を使い、累計額欄にはどの数値を書くべきかを解説します。

定率法での償却額の計算例

例えば取得原価5000000円、償却率25%の場合、1年目の償却額は5000000×0.25=1250000円となります。2年目は(5000000-1250000)×0.25=937500円となります。

ここで注意すべきは、累計額とは各年の償却額を合計した金額である点です。

累計額欄に記入すべき数値

1年目の累計額欄には1年目の償却額1250000円を記入します。2年目の累計額欄には1年目と2年目の償却額を合計した1250000+937500=2187500円を記入します。

2年目だけの償却額937500円を累計額欄に書くのは誤りですので注意しましょう。

ポイントと注意点

累計額はあくまで取得原価からこれまでに償却された合計額です。毎年の償却額は別途『当期償却額』として記入することが一般的です。計算過程を間違えないよう、表形式で整理すると理解しやすくなります。

まとめ

定率法で備品の減価償却累計額を求める場合、累計額欄には各年の償却額を合計した金額を記入します。1年目は1年目分、2年目は1年目+2年目の合計額、という形を覚えておくとスムーズに処理できます。

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