日商簿記3級のサンプル問題で出題される支払利息と未払利息の勘定表の問題について解説します。今回は大問2(1)サンプル5を基に、仕訳と勘定表の記入方法をわかりやすく説明します。
支払利息と未払利息とは
支払利息は、当期に支払った利息を記録する勘定科目で、未払利息は、期末時点でまだ支払っていない利息を負債として計上する勘定科目です。
ポイントは、発生主義に基づき、期末時点で未払いでもその期の費用として計上することです。
仕訳の基本パターン
例えば、利息1,000円を支払った場合の仕訳は以下です。
- (借)支払利息 1,000円
- (貸)現金 1,000円
期末で未払利息が500円ある場合は。
- (借)支払利息 500円
- (貸)未払利息 500円
この仕訳により、支払利息の勘定に合計1,500円が記録され、未払利息の勘定には500円が残ります。
勘定表への記入方法
支払利息と未払利息の勘定表はT字勘定を用います。借方に支払利息の発生額、貸方に現金の支払い額や未払利息の計上額を記入します。
- 支払利息の借方に当期の利息合計
- 支払利息の貸方に現金支払額と未払利息額
- 未払利息の貸方に未払利息の計上額
これにより、期末残高が未払利息として貸方に正しく残ります。
まとめ
支払利息と未払利息の勘定表は、期中の利息支払と期末未払い分を分けて仕訳することで正確に記録できます。T字勘定に借方と貸方を整理し、期末残高を確認することが解答のポイントです。[参照]商工会議所サンプル問題ページ


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