無期雇用派遣として長く働いていたにもかかわらず、派遣先でのトラブルや内部通報をきっかけに契約終了となり、その後も派遣会社との関係が悪化するケースはあります。特に、診断書提出後に「自己退職扱いにする」と迫られる状況は、大きな不安を感じる人も多いでしょう。この記事では、無期雇用派遣で起こりやすい問題や、退職を急かされた際に確認したいポイントについて解説します。
無期雇用派遣でも「突然不安定になる」ことはある
無期雇用派遣は一般的な登録型派遣より安定しているイメージがありますが、実際には派遣先との関係悪化や待機期間中の扱いで問題になることがあります。
特に以下のようなケースではトラブルに発展しやすい傾向があります。
- 派遣先でパワハラを受けた
- 内部通報を行った
- 持病や通院事情がある
- 在宅勤務を希望した
会社側が「次の派遣先を紹介しづらい」と判断すると、自己退職を促されるケースもあります。
診断書提出後に主治医への連絡を求められるケース
会社が診断書の内容確認を求めること自体はありますが、本人の同意なく主治医へ連絡することはできません。
そのため、「許可しないなら自己退職扱い」という言い方に強い圧力を感じる人も多いでしょう。
また、診断書に必要事項が記載されているにもかかわらず、「納得できない」と言われる場合、会社側が配置継続に消極的になっている可能性も考えられます。
「紹介できる仕事がない」と言われた場合の注意点
無期雇用派遣では、派遣先が終了しても雇用契約自体は続くケースがあります。
ただし、実際には「仕事が紹介できない」「条件に合う案件がない」として、退職を促されることがあります。
| よくある状況 | 注意点 |
|---|---|
| 待機期間が長い | 休業手当の扱いを確認する |
| 自己都合退職を勧められる | 安易に同意しない |
| 診断書を理由に配置困難と言われる | 書面や記録を残す |
特に「回答しなければ退職手続きを進める」と急かされる場合は、会話内容を記録しておくことが重要です。
体調が悪くても相談できる方法はある
「労働局まで行けない」「外出が難しい」という人も少なくありません。
最近は電話相談やオンライン相談に対応している窓口も増えています。
- 総合労働相談コーナー
- 法テラス
- 労働問題に強い弁護士事務所
- 地域の労働組合
まずは電話やメールで相談し、「移動が難しい」と伝えることで対応してもらえる場合があります。
「自分が悪いのでは」と思い込みすぎないことも大切
長期間働いていた職場を突然外され、その後も退職を迫られるような状況になると、「自分に問題があったのでは」と感じる人もいます。
しかし、パワハラや内部通報後の配置変更、持病への対応などは非常にデリケートな問題です。
そのため、一人で抱え込まず、第三者へ状況を整理して相談することが重要です。
まとめ
無期雇用派遣でも、派遣先終了後の対応や持病への配慮をめぐってトラブルになるケースはあります。
特に、自己退職を急かされたり、診断書提出後に強い圧力を感じる場合は、やり取りを記録しながら慎重に対応することが大切です。
「すぐ退職しないといけない」と一人で追い詰めず、まずは電話相談など利用しやすい窓口から状況整理を始めることが重要です。


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