昔勤めていた会社や、過去に存在していた企業の現在の所在地を知りたいと思うことは意外とあります。
特に10年以上前の会社になると、移転・社名変更・閉業などで情報が見つかりにくく、「ネット検索しても出てこない」というケースも少なくありません。
この記事では、過去に存在していた会社の現在の所在を調べる方法や、確認すべきポイントをわかりやすく解説します。
古い会社情報が見つからない理由
17年前などかなり前の会社情報になると、現在は以下のような状況になっている可能性があります。
- 会社名を変更している
- 本店所在地を移転している
- 法人自体が解散している
- 別会社へ吸収合併されている
- 個人事業へ変更されている
特に新聞販売・広告・営業関連会社は統廃合が多く、当時の名称では現在の情報が出てこないこともあります。
まず確認したい「法人番号公表サイト」
過去の会社を調べる際、最初に確認したいのが国税庁の法人番号公表サイトです。
会社名で検索すると、
- 現在の法人名
- 所在地
- 変更履歴
- 法人の存続状況
などが確認できる場合があります。
例えば、社名変更していても「旧社名」が履歴として残っているケースもあります。
17年前の会社でも、法人が継続していれば情報が見つかる可能性があります。
「閉鎖事項全部証明書」を取る方法もある
もし会社が解散している場合でも、法務局で「閉鎖事項全部証明書」を取得できるケースがあります。
これは過去の登記情報を確認できる書類です。
| 確認できる内容 | 例 |
|---|---|
| 旧所在地 | 大阪市北区豊崎など |
| 代表者 | 当時の代表取締役 |
| 変更履歴 | 移転・社名変更 |
| 解散情報 | 閉業や清算状況 |
会社名が正確にわかっている場合は、かなり有力な調査方法になります。
当時の電話番号やビル名も重要な手掛かり
昔の会社を探す場合、社名だけでなく、
- 当時の電話番号
- ビル名
- 支店名
- 求人情報
なども重要な手掛かりになります。
例えば「大阪北区豊崎 三栄ビル」という情報がある場合、過去のテナント情報や古い求人広告から会社情報が見つかるケースもあります。
特に新聞販売系や営業会社は、当時の求人サイトのアーカイブに残っていることがあります。
インターネット検索だけでは限界もある
古い企業情報は、現在の検索エンジンではヒットしないことも珍しくありません。
その理由としては、
- サイト閉鎖
- ドメイン失効
- 紙媒体中心の時代だった
- 小規模法人だった
などがあります。
17年前は今ほど企業サイトが一般的ではなかったため、ネット上に痕跡が残っていないケースも多いです。
どうしても見つからない場合の調べ方
それでも情報が見つからない場合は、以下の方法もあります。
- 法務局で商業登記を確認
- 帝国データバンク等の企業情報を確認
- 当時の求人誌を調べる
- 電話帳データベースを確認
- SNSや掲示板で旧社員情報を探す
特に地域密着型の会社は、過去に勤務していた人の投稿などから情報が見つかることもあります。
昔の会社を調べる際の注意点
会社を調べる際は、個人情報やプライバシーへの配慮も重要です。
特に、
- 個人宅へ変わっている
- 代表者が引退している
- 既に法人が存在しない
ケースもあるため、公開情報の範囲で確認するのが基本になります。
また、同名会社が複数存在する場合もあるため、所在地や時期を合わせて確認することが重要です。
まとめ
17年前に存在していた会社の現在の所在を調べる場合は、単純なネット検索だけでなく、法人番号公表サイトや法務局の登記情報を確認することが重要です。
特に社名変更や移転、解散が行われているケースでは、過去情報をたどる必要があります。
また、当時の所在地やビル名、電話番号などの情報は有力な手掛かりになります。
古い会社ほど情報収集は難しくなりますが、法人登記や過去資料を活用することで、現在の状況が見えてくるケースも少なくありません。

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