失業保険を受給中に派遣の仕事が決まり、「再就職手当を受け取りたいけれど、派遣会社には何をお願いすればいいのかわからない」と不安になる人は少なくありません。
特に初めて再就職手当を申請する場合、「採用証明書はどこで書いてもらうの?」「派遣先?派遣会社?」など、細かい流れがわかりづらいものです。
この記事では、派遣就業で再就職手当を受け取る際の一般的な流れや、派遣会社へ何を伝えればよいのかを整理して解説します。
再就職手当は派遣社員でも対象になる?
結論から言うと、一定条件を満たせば派遣社員でも再就職手当の対象になります。
ただし、単発や短期契約では対象外になる場合があるため注意が必要です。
一般的には、
- 1年以上の雇用見込みがある
- 待機期間終了後の就職である
- 所定給付日数が一定以上残っている
などの条件を満たす必要があります。
派遣の場合は、「雇用契約を結ぶ相手」が派遣先企業ではなく派遣会社になるため、書類も基本的には派遣会社側に記入してもらう形になります。
採用証明書はどこで書いてもらう?
採用証明書は、通常は派遣会社に記入してもらいます。
派遣先企業ではなく、雇用契約を結ぶ派遣元会社が記載するケースが一般的です。
流れとしては、
- ハローワークから再就職手当の書類を受け取る
- 採用証明書を派遣会社へ提出する
- 必要事項を記入してもらう
- ハローワークへ提出する
という形になることが多いです。
そのため、「再就職手当の申請に必要なので、採用証明書の記入をお願いしたいです」と派遣会社へ伝えれば、理解してもらえる場合がほとんどです。
派遣会社にはいつ伝えるべき?
できれば就業開始前後の早い段階で伝える方がスムーズです。
派遣会社も再就職手当の書類対応には慣れていることが多いため、必要以上に身構えなくて大丈夫です。
例えば、登録担当者や営業担当へ、
「再就職手当の申請をしたいので、採用証明書の記入をお願いしたいです」
と伝えれば問題ないケースが多いです。
場合によっては、郵送対応やPDF対応をしてくれる会社もあります。
再就職手当でよく確認されるポイント
派遣就業では、特に「継続雇用見込み」が確認されやすいです。
| 確認されやすい項目 | 内容 |
|---|---|
| 契約期間 | 短期契約ではないか |
| 更新予定 | 継続雇用見込みがあるか |
| 待機期間 | 期間中に就業していないか |
| 残日数 | 受給資格が一定以上残っているか |
特に「最初の契約が短すぎる」場合は確認が入ることがあります。
不安な場合は、事前にハローワークへ「この契約内容で対象になるか」を確認しておくと安心です。
ハローワークへ提出する時の注意点
採用証明書は、記入漏れや押印漏れがあると再提出になることがあります。
そのため、提出前には、
- 会社名
- 就業開始日
- 契約期間
- 担当者記入欄
などを確認しておくと安心です。
また、再就職手当は申請期限もあるため、「あとでやろう」と放置しない方が安全です。
就業開始後は忙しくなる人も多いため、早めに動く人ほどスムーズに進みやすいです。
まとめ
派遣社員として再就職する場合でも、条件を満たせば再就職手当を受け取れる可能性があります。
採用証明書は、通常は派遣先ではなく派遣会社へ記入をお願いする形になります。
派遣会社には、「再就職手当の申請で採用証明書の記入をお願いしたい」と伝えれば問題ないケースが多く、特別な言い回しは必要ありません。
また、契約期間や継続雇用見込みなど、派遣特有の確認ポイントもあるため、不安な場合は早めにハローワークへ相談しておくと安心です。
再就職手当は申請期限もあるため、就業が決まったら早めに必要書類を準備しておくことが大切です。


コメント