東京では野球やサッカーの試合終了後、大勢の観客が一斉に駅へ向かいます。その中で「タクシーで帰ろう」と考える人も多く、都内のタクシードライバーにとってスポーツイベント後の営業は独特の特徴があります。
特に東京ドームや国立競技場、味の素スタジアム周辺では、試合終了後にロング客へつながるケースも珍しくありません。
この記事では、都内タクシードライバーがスポーツ観戦客をどのように見ているのか、実際にロング客は存在するのかを詳しく解説します。
スポーツ観戦後はタクシー需要が急増する
野球やサッカーの試合後は、駅や配車アプリが混雑しやすくなります。
特に延長戦や悪天候の日は、「電車を避けたい」「座って帰りたい」という需要が増えるため、タクシー利用率が上がる傾向があります。
試合終了直後の30分〜1時間は、タクシードライバーにとって“イベント波”と呼ばれる稼ぎ時になることもあります。
ロング客は実際にいるのか?
結論から言えば、都内ではスポーツ観戦帰りのロング客は普通に存在します。
例えば以下のようなケースがあります。
- 東京ドーム→横浜方面
- 神宮球場→埼玉方面
- 国立競技場→千葉方面
- 味の素スタジアム→23区東側
特に終電間際や家族連れの場合は、1万円〜2万円クラスの乗車になることもあります。
また、地方から遠征に来ている観客がホテルへ移動するケースもあり、イベント後は通常より長距離客が増えやすいです。
ドライバー側はスポーツイベントを狙うこともある
ベテランドライバーの中には、試合終了時刻を把握して営業している人もいます。
特に人気カードや週末開催は人出が大きく、タクシー待ち列も長くなるため、効率良く乗客を拾える可能性があります。
| イベント会場 | 特徴 |
|---|---|
| 東京ドーム | 終電後の長距離客が出やすい |
| 神宮球場 | 飲食後の利用客が多い |
| 国立競技場 | 大型イベント時に需要急増 |
| 味の素スタジアム | 駅混雑回避でタクシー需要増 |
ただし、全員がロング客というわけではなく、「ワンメーター移動」も多いため、読みが難しい面もあります。
スポーツ観戦客を乗せる際の特徴
スポーツ帰りのお客さんには独特の特徴があります。
例えば、試合内容について話しかけられるケースはかなり多いと言われています。
勝利後は機嫌良く盛り上がることも多く、逆に敗戦後は車内が静かになることもあります。
また、ユニフォーム姿の団体客や応援グッズを持った乗客が多いため、トランク利用率も高めです。
逆にドライバーが嫌がるケースは?
一方で、イベント営業にはデメリットもあります。
- 周辺道路の渋滞
- 乗り場待機時間が長い
- 短距離客が集中する
- 歩行者が多く危険
特に試合終了直後は人の流れが集中するため、会場付近はかなり動きづらくなります。
そのため、あえてイベント会場を避けるドライバーも少なくありません。
配車アプリ普及で状況は変化している
最近ではGOやS.RIDEなどの配車アプリ利用が増えたことで、スポーツ観戦後のタクシー事情も変化しています。
以前は流し営業中心でしたが、現在はアプリで遠距離客を効率よく拾うドライバーも増えています。
特に終電後は需要が急増し、ダイナミックプライシングに近い状況になることもあります。
まとめ
都内のタクシードライバーにとって、野球やサッカー観戦後の乗客は重要な需要のひとつです。東京ドームや国立競技場などではロング客が発生することも珍しくなく、終電後や悪天候時には長距離利用が増える傾向があります。一方で、渋滞や短距離客集中などのデメリットもあり、ドライバーによってイベント営業への考え方は分かれます。近年は配車アプリ普及により営業スタイルも変化しており、スポーツイベント後のタクシー需要は今後も続くと考えられています。


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