「CG業界に興味があるけど、パソコンも持っていないし、デッサンも得意じゃない…」という不安を抱えている高校生は少なくありません。しかし、実際には未経験からCG専門学校へ進学し、業界就職を実現している人も多くいます。
特に高校3年生の時点で「やりたいこと」が見つかっているのは、大きな強みです。CG制作は知識や経験を積み重ねる世界なので、今からでも十分スタートできます。
この記事では、PC未所持・未経験の状態からCG業界を目指す場合に知っておきたいことや、専門学校選びのポイント、今からできる準備についてわかりやすく解説します。
CG専門学校は未経験から入る人がかなり多い
まず安心してほしいのが、CG専門学校には「最初から上手い人」ばかりが入学しているわけではないということです。
実際には、
- 高校まで普通科だった
- PCを持っていなかった
- イラスト経験が少ない
- 3DCGを触ったことがない
という状態で入学する人も珍しくありません。
特に3DCGは、絵の才能だけではなく、ソフト操作や構成力、継続力も重要です。
「未経験だから無理」ではなく、「入学後にどれだけ学び続けられるか」の方が重要視される世界です。
PC未所持でも今から準備はできる
CG業界を目指すうえでPCは必要になりますが、高校3年生の今すぐ高性能PCを買わないといけないわけではありません。
まずは、
- YouTubeでCG制作動画を見る
- Blenderの初心者解説を見る
- スマホでCG作品を研究する
- 無料体験授業へ参加する
などでも十分勉強になります。
最近は無料で学べる教材が非常に増えており、特に「Blender」という無料3DCGソフトは初心者学習でよく使われています。
専門学校によっては、入学後にPC購入サポートがあったり、学校設備を自由に使えたりする場合もあります。
デッサン力がなくてもCG業界には入れる?
これも多くの人が不安に感じるポイントですが、CG業界にはさまざまな職種があります。
| 分野 | 特徴 |
|---|---|
| モデリング | 3Dの形を作る仕事 |
| アニメーション | キャラクターを動かす仕事 |
| エフェクト | 炎・水・爆発などを作る仕事 |
| 背景CG | 建物や風景制作 |
| ゲームCG | ゲーム用3D制作 |
もちろんデッサン力があると有利な場面もありますが、必須ではありません。
特に3DCGは「観察力」や「空間把握力」、「継続して修正できる力」が重要視されることも多いです。
実際に、絵が苦手だった人がCGモデラーやゲーム業界へ進んだ例もあります。
専門学校選びで大切なポイント
CG系専門学校は数が多く、学校によってかなり特徴が違います。
そのため、学校名だけで決めるのではなく、以下を確認することが大切です。
未経験向けカリキュラムがあるか
初心者前提で授業を進めてくれる学校かどうかは重要です。
「PC初心者歓迎」「基礎から学べる」と書かれている学校は比較的安心です。
作品制作の時間が多いか
CG業界は最終的にポートフォリオ(作品集)が重要です。
授業だけで終わる学校より、制作時間をしっかり確保している学校の方が成長しやすい傾向があります。
就職実績を確認する
パンフレットだけでなく、
- どんな会社へ就職しているか
- CG業界への就職率
- 卒業制作レベル
なども見ておくと安心です。
オープンキャンパスで在校生の作品を見ると、かなり参考になります。
今からやっておくと有利になること
高校卒業までに少しでもCGに触れておくと、入学後かなり楽になります。
例えば、
- Blenderの基礎操作
- タイピング練習
- 簡単な画像編集
- 映画やゲームのCG分析
などはおすすめです。
特にBlenderは無料なので、学校のPCやネットカフェ、家族のPCが使えるなら少し触ってみる価値はあります。
また、CG業界は「作ることを楽しめる人」が強い世界です。
完璧を目指すより、「まずやってみる」がとても大切です。
CG業界を目指すうえで知っておきたい現実
一方で、CG業界は決して楽な世界ではありません。
納期が厳しいこともありますし、就職後も学習を続ける必要があります。
しかし、「やりたい」と思える気持ちはかなり大事です。
なんとなく進学するより、自分から興味を持って進む人の方が伸びやすい傾向があります。
今の時点で不安があるのは普通です。むしろ、不安を感じながらも調べて行動しようとしていること自体が、すでに第一歩になっています。
まとめ
PC未所持や未経験、デッサン未経験だからといって、CG専門学校を諦める必要はありません。
実際には、普通科出身・未経験スタートの人も多く、専門学校で基礎から学んでCG業界へ進んでいます。
大切なのは、「今の時点で完璧かどうか」ではなく、「これから学び続けられるか」です。
まずはオープンキャンパスや体験授業に参加して、自分に合う学校を探してみるのがおすすめです。
せっかく見つかった「やりたいこと」を大切にしながら、少しずつ前に進んでいきましょう。


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