簿記を初めて学ぶ方にとって、現金が増えたり減ったりする際にどちらに借方・貸方を書くかは混乱しやすいポイントです。特に「現金100円を出資して株式会社を設立した」という例は、初心者に説明する良い機会です。
借方・貸方の基本を整理する
まず、簿記では資産が増えると借方、減ると貸方に記入します。負債や資本は逆に、増えると貸方、減ると借方に記入します。
したがって、会社に現金100円が入る場合、現金は資産なので増加として借方に記入します。出資者からの資本金は会社の資本なので増加として貸方に記入されます。
具体例で説明する
仕訳例:
| 借方 | 貸方 |
|---|---|
| 現金100円 | 資本金100円 |
ここでポイントは、現金は増えているのに借方に書くという点です。初心者には「資産が増えたら左、資産が減ったら右」と覚えるとわかりやすくなります。
教える際のコツ
初心者にはまず資産・負債・資本の性質を簡単に説明し、増減の方向性を色分けや矢印で示すと理解しやすいです。また、実際に小さな金額で現金や資本金の動きを模擬体験させると、仕訳の意味が腑に落ちやすくなります。
まとめ
現金が増えるときは借方、資本金などの資本が増えるときは貸方に記入するという基本を押さえましょう。具体例を示しながら視覚的に説明することで、初心者でも混乱せずに理解できるようになります。


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