EVモーターズ・ジャパンはファブレス企業?自社工場の有無と事業形態を解説

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株式会社EVモーターズ・ジャパンは、福岡県北九州市を拠点に商用電気自動車(EV)の開発・販売を手がける企業です。『ファブレス企業』という言葉が使われることがありますが、同社の製造体制や工場の状況を理解することで、その意味や特徴がより明確になります。

ファブレス企業とは

ファブレス企業とは、自社で製造工場を持たず、設計や開発を行いながら実際の生産は外部の委託先に任せる企業形態を指します。特に半導体や電子機器などでよく使われる言葉ですが、他業種でも適用されることがあります。

EVモーターズ・ジャパンの製造体制

EVモーターズ・ジャパンは商用EV車両の開発・設計・販売を行っていますが、従来は指定した仕様・部品をもとに中国のOEM委託先で製造を行ってきました。これは自社で工場を持たないいわゆるファブレス型の製造体制に近い形態です。

公式サイトのFAQによると、現在商用EV車両の製造は中国に委託していると明記されていますが、将来的には福岡・北九州市に自社の最終組立工場を建設し、最終的な製造を行う計画があります。これは『ゼロエミッションe-PARK』という体感型EV複合施設内で進められているプロジェクトです。

自社工場建設の計画

同社は北九州市で商用EVの最終組立工場を建設し、2023年秋に稼働予定として発表しています。敷地内には完成車両の組み立て工場、テストコース、実証設備などを設ける計画で、量産体制の構築を目指しています。

この動きにより、将来的には部品調達・組み立てを国内で行う方向へと変わっていく可能性があります。

まとめ

EVモーターズ・ジャパンは、設立当初は実際の製造を中国の委託先に任せる体制で、ファブレス型に近い形態でした。しかし、自社で最終組立工場を福岡で建設しようという動きがあり、今後は国内での製造能力を持つ方向へ進んでいます。現在のところは完全なファブレス企業とは言い切れないものの、設立初期の製造形態はファブレス的でした。

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