簿記2級 備品購入と国庫補助金による圧縮記帳の仕訳解説

簿記

簿記2級の試験では、備品の購入に対して国庫補助金を受け取り、圧縮記帳を行う場合の仕訳に悩む方もいます。本記事では、直接控除方式での圧縮記帳と、備品購入仕訳を入れない理由について解説します。

圧縮記帳とは

圧縮記帳とは、固定資産を購入した際に国や地方公共団体から補助金を受け取り、課税対象額を調整する会計処理です。直接控除方式では、補助金額分だけ固定資産の帳簿価額を減額し、固定資産圧縮損を計上します。

直接控除方式の仕訳例

今回の問題では、備品1,000,000円に対して国庫補助金400,000円を受け取り、返還不要が確定した場合の仕訳は以下の通りです。

固定資産圧縮損 400,000 / 備品 400,000

この仕訳により、補助金分を固定資産価額から直接差し引くことができます。

備品購入仕訳を入れない理由

問題文では「会計処理も適切に行われていた」とあり、備品購入時の仕訳(備品 1,000,000 / 普通預金 1,400,000)は既に前提として処理済みです。そのため、圧縮記帳に関する仕訳だけを問われており、新たに購入仕訳を追加する必要はありません。

まとめ

簿記2級で圧縮記帳を問われる場合、購入仕訳が既に処理済みであるなら、圧縮仕訳のみを記入すれば十分です。購入仕訳を重複して入れる必要はなく、問題文の指示に沿って仕訳を整理しましょう。

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