簿記2・3級で出題される支払利息と未払利息の仕訳について、ド忘れした場合の整理方法を解説します。支払利息は費用ですが、決算時には未払利息として整理する必要があります。
借入時の仕訳
名古屋商店から600,000円を借り入れ、貸付利率年6%、7ヶ月分の利息を差し引いた金額を受け取った場合、仕訳は以下の通りです。
(借方)普通預金580,000 / (貸方)借入金600,000
(借方)支払利息21,000 / (貸方)普通預金21,000
この仕訳で、利息分が差し引かれて普通預金に入金された金額を正確に記録します。
決算時の整理仕訳
借入から4ヶ月経過した決算日に、未払利息として整理する場合は、支払利息を増額し、未払利息として計上します。
(借方)支払利息12,000 / (貸方)未払利息12,000
この処理により、発生した利息が費用として計上され、支払義務として未払利息が負債に計上されます。支払利息を消すことなく整理できるため、正しい会計処理となります。
ポイント
- 支払利息は発生主義で費用計上する
- 決算時に未払利息として整理仕訳を行う
- 支払利息を消すことなく、未払利息を負債に計上する
まとめ
借入時の利息差引きと決算整理の仕訳を理解すれば、支払利息の扱いで混乱することはありません。発生主義に従い、未払利息を正しく計上することが重要です。


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