特別高圧受変電設備では、法令に基づき年1回の年次点検が義務付けられています。しかし、設備を途中で全更新した場合の点検時期について悩む方も多いでしょう。本記事では、更新後の年次点検のタイミングについて解説します。
年次点検の基本ルール
年次点検は法令で「年1回以上」と規定されており、前回点検日から1年を目安に実施するのが一般的です。重要なのは、点検間隔が1年を超えないことです。
設備更新後の扱い
仮に毎年10月に点検していた設備を6月に全更新した場合でも、次の法定点検は10月に予定通り実施して問題ありません。年次点検の目的は安全性と法令順守であり、更新日を基準に再度1年後に設定する必要はありません。
つまり、更新後4か月であっても、次回点検は例年通り10月で実施可能です。もちろん、設備更新後に不具合がないか確認するための初期点検や試運転は別途行うことが推奨されます。
まとめ
特別高圧受変電設備の年次点検は、法定で1年に1回行う必要があります。設備を途中で全更新しても、通常の年次点検スケジュール(例:毎年10月)を変更する必要はなく、更新後の初期確認点検を別途行うことで安全性を確保できます。


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