企業が新株を発行した場合、通常、仕訳は「現金 / 資本金」となります。これは、企業が株式を新たに発行して、その対価として現金を受け取るためです。しかし、株主が株を売却した場合、企業側ではどのような仕訳が必要になるのでしょうか?
株主が株を売るとはどういうことか?
株主が株を売るということは、企業にとって新たに株式を発行するわけではなく、既存の株式が取引されることを意味します。つまり、売却された株式の所有権が変わるだけで、企業には新たな資金が入ってくるわけではありません。
株主が株を売った場合の企業側の仕訳
株主が株を売った場合、企業側には仕訳は発生しません。企業は、株主が株を売買することに関与せず、その結果として資産や負債に変動がないためです。従って、企業側で行うべき仕訳はないことになります。
株式の売買と企業の資金調達
株式を売買することにより、企業側が資金調達するのは、新株の発行時です。例えば、企業が新たに株式を発行して資金を調達する場合、仕訳は「現金 / 資本金」となります。一方、株主が既存の株を売却しても、企業には資金が流入しないため、その際に企業側で仕訳をすることはありません。
株主との取引と企業側の記録
株主との取引に関して、企業は株式の発行・売却の事務手続きを行うことはありますが、その際の取引は企業側の仕訳に影響を与えることはありません。つまり、株式売却時に企業側が行うべき仕訳は存在しないため、株主が株を売ってもその影響は企業の会計に現れません。
まとめ
株主が株を売却する際、企業側には特に仕訳は必要ありません。企業が関与するのは株式を新たに発行して資金を調達する場合のみであり、株主間での株式売買において企業の資産や負債には変動が生じないため、仕訳が発生しないのです。


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