Slackで複数のグループに参加している場合、アクティブ状態はどう表示されるか？

Slackでは、複数のワークスペースやグループに参加している場合、それぞれのグループでの自分のステータス（アクティブ状態やアイコン）がどのように表示されるかが気になるところです。この記事では、Slackでのアクティブ状態の表示方法について詳しく解説します。

Slackでのアクティブ状態とは？

Slackでは、ユーザーが現在アクティブかどうかを示すために、プロフィールアイコンの近くに小さな緑色の「オンライン」アイコンが表示されます。この表示は、ユーザーがSlackにログインしていること、そして最近アクション（メッセージの送信やスクロールなど）を行ったことを示します。

また、他のメンバーがあなたのステータスを確認した際、もしオンラインであれば「オンライン」表示され、アクティブでない場合は「オフライン」と表示されます。

Slackで複数のグループに参加している場合、1つのグループでアクティブな状態であっても、他のグループでもアクティブ状態が反映されます。つまり、現在アクティブな状態のグループに関係なく、すべてのグループであなたは「オンライン」として表示されます。

たとえば、あるグループでメッセージを送信している場合、そのグループではあなたのアイコンが緑色に表示され、他のグループでもアクティブ状態が反映されます。

一方で、アクティブ状態の表示にはいくつかの制限もあります。たとえば、もし一部のグループで通知をオフにしている場合でも、アクティブ状態は変わりません。あくまで「オンラインかオフラインか」の表示のみが反映され、どのグループでアクティブかまでは正確に示されません。

また、通知がオフになっている状態であっても、ユーザーが実際にSlackを使用している限り、アクティブ状態が表示され続けるため、注意が必要です。

Slackでは、アクティブ状態を自分で管理することも可能です。たとえば、オンラインでない場合は、ステータスを「取り込み中」や「外出中」に変更することができます。また、特定の時間帯にだけ通知をオンにするなど、柔軟に状態を管理することが可能です。

さらに、長時間アクションがない場合は、自動的に「オフライン」表示に切り替わるため、無駄にオンライン状態が表示され続けることはありません。

Slackでは、複数のグループに参加している場合、どのグループでアクティブであっても他のグループにもその状態が反映されます。自分のアクティブ状態を管理する方法としては、通知の設定を調整したり、ステータスを変更することで、他のメンバーに与える印象を調整することができます。