日本政策金融公庫での融資が完済され、根抵当権を抹消したいと考えている方に向けて、根抵当権抹消手続きの流れや必要書類について説明します。地銀や信金では完済後に自動で書類が送られてくることが多いですが、政策金融公庫では少し異なる点があるため、注意が必要です。
政策金融公庫での根抵当権抹消手続き
政策金融公庫で設定された根抵当権を抹消するためには、完済後に自ら手続きを行う必要があります。完済が確認されると、根抵当権抹消に必要な書類を自分で申請しなければなりません。
まず、完済を証明する書類(完済証明書など)を受け取ることが必要です。これを基に、根抵当権抹消手続きのための書類を取得し、法務局に提出することになります。
必要書類と申請方法
根抵当権を抹消する際には、以下の書類が必要になります。
- 完済証明書
- 根抵当権抹消申請書
- 登記簿謄本
- 身分証明書
これらの書類は、直接政策金融公庫から申請して取り寄せることができます。完済証明書を取得後、申請書を提出し、登記手続きを進めます。
地銀や信金との違い
地銀や信金では、完済後に自動で郵送されることが一般的ですが、政策金融公庫の場合は手続きを自分で行う必要があります。この違いを理解して、適切なタイミングで申請を行うことが重要です。
また、書類の発送に時間がかかることもありますので、早めに手続きを始めておくことをおすすめします。
まとめ:手続きのポイント
政策金融公庫での根抵当権抹消手続きは、地銀や信金と比較して自分で申請を行う必要があります。完済後、完済証明書を受け取り、必要書類を揃えて手続きを進めましょう。予期しない手間が発生することもあるため、早めに準備をすることが大切です。
手続きの際に疑問点があれば、政策金融公庫に直接問い合わせることをお勧めします。
コメント