履歴書を書く際に悩みやすい項目の一つが資格欄です。高校時代に取得した資格が数年前のものであったり、3級などの資格が多かったりすると「全部書くべきなのか」「古い資格でも大丈夫なのか」と迷うことがあります。この記事では、履歴書の資格欄に書く資格の選び方や、全商資格の扱い、運転免許を記載する場所について分かりやすく解説します。
履歴書の資格欄は基本的に取得した資格を書いて問題ない
履歴書の資格欄には、取得した資格や検定を記載することが基本です。資格の取得時期が高校時代であっても、正式に取得したものであれば記載して問題ありません。
ただし、資格欄にはスペースの限りがあるため、応募する仕事に関係する資格や、評価されやすい資格を優先して書くと、採用担当者にも伝わりやすくなります。
例えば事務職に応募する場合は、簿記や情報処理、ビジネス文書などの資格は業務との関連性が高いため、積極的に記載するとよいでしょう。
高校時代に取得した全商資格は履歴書に書くべきか
全国商業高等学校協会(全商)の検定資格は、正式な資格・検定実績なので履歴書に記載できます。特に1級取得や、応募職種に関連するものはアピール材料になります。
一方で、3級の資格を大量に並べると、資格欄が埋まってしまい、重要な資格が目立たなくなる場合があります。
例えば、以下のような優先順位で整理すると書きやすくなります。
- 1級など上位級の資格
- 応募する仕事に関係する資格
- 現在も活用できる資格
- 取得時期が新しい資格
今回のように簿記1級(原価計算部門)や情報処理2級などは、事務系の仕事であれば十分アピールポイントになります。普通救命講習も、人と関わる仕事や安全管理が求められる仕事では評価される場合があります。
履歴書に書く資格を整理する具体例
資格欄に余裕がない場合、すべてを書く必要はありません。例えば、以下のようにまとめることができます。
・普通救命講習Ⅰ
・全国商業高等学校協会主催 簿記実務検定試験1級(原価計算部門)
・全国商業高等学校協会主催 情報処理検定2級
・全国商業高等学校協会主催 珠算・電卓実務検定試験1級
このように、採用担当者が見た時に「どのような能力があるのか」が分かる資格を中心に記載すると、履歴書全体が見やすくなります。
運転免許は履歴書のどこに書くのか
運転免許は通常、履歴書の「免許・資格欄」に記載します。資格とは別に免許を書く専用欄がある履歴書の場合は、その欄に記入します。
記載する場合は正式名称を書くことが大切です。例えば普通自動車免許の場合は「普通自動車第一種運転免許」と記載します。
取得年月も合わせて記入します。例としては「2020年3月 普通自動車第一種運転免許取得」のように書きます。
覚えていない資格でも調べてから記載することが大切
高校時代に取得した資格は、年月や正式名称を忘れてしまうことがあります。その場合は、卒業時にもらった資格一覧や合格証、学校の記録などを確認すると正確に書けます。
資格名を曖昧に書いたり、級を間違えたりすると、面接時に確認された際に困る可能性があります。
もし証明書が見つからない場合でも、記憶だけで適当に書くのではなく、取得した内容を確認してから履歴書へ記載することが安心です。
まとめ
履歴書の資格欄には、高校時代に取得した資格でも正式なものであれば記載できます。ただし、すべてを書く必要はなく、応募先に関連する資格や上位級の資格を優先すると効果的です。
全商資格でも1級や業務に役立つ資格は十分アピールになります。一方で、3級資格を多く並べる場合は、重要な資格が埋もれないよう整理するとよいでしょう。
運転免許は免許・資格欄に正式名称で記載します。履歴書は資格の数を競うものではなく、自分の経験や能力を伝えるための書類です。採用担当者に伝わりやすい形で整理することが大切です。


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