労災5号様式・6号様式の支給決定後は本人に通知される?決定通知書の確認方法と病院への対応を解説

労働問題、働き方

労災申請を行った後、労働基準監督署から支給決定の連絡がないまま時間が経過すると、「本当に認められたのか」「本人には通知されないのか」と不安になることがあります。特に療養補償給付の請求で使用する5号様式や、転医などで使用する6号様式を提出した場合、支給決定後の流れが分かりにくいと感じる方も少なくありません。この記事では、労災申請後の通知の流れ、病院から書類を受け取る方法、会社への報告が必要なケースについて解説します。

労災5号様式・6号様式の支給決定後の流れ

労災の療養補償給付請求書である5号様式や、指定医療機関の変更などで使用される6号様式を提出すると、労働基準監督署が内容を確認します。

審査の結果、労災として認定されると支給決定となります。ただし、一般的な行政手続きのように、必ず本人へ電話連絡が入るとは限りません。

労災保険の手続きでは、給付の種類や状況によって通知方法が異なります。決定内容を確認したい場合は、本人が労働基準監督署へ問い合わせることも可能です。

労災の支給決定通知書は本人に届くのか

労災給付の支給決定がされた場合、通常は支給決定通知書などの書類によって結果が通知されます。ただし、申請内容や給付の種類によって通知の方法やタイミングは異なります。

例えば、療養補償給付の場合は医療機関との間で手続きが進むことが多く、本人が「認定された」という実感を持ちにくい場合があります。

今回のように労基へ確認したところ「すでに支給決定している」と分かったケースでは、通知書が届いているか、住所変更などで受け取れていない可能性がないかを確認するとよいでしょう。

病院から支給決定通知書のコピーをもらえるのか

労災の手続きでは、会社や本人が今後の処理のために医療機関の書類や決定内容を確認する必要が出ることがあります。

病院側が保管している労災関係の書類については、本人から依頼することで写しを発行してもらえる場合があります。ただし、病院ごとに対応方法や手数料などが異なるため、受付や医事課へ確認することが大切です。

例えば会社へ提出する必要がある場合は、「労災の手続き確認のため、関連書類のコピーをお願いしたい」と具体的な目的を伝えると、スムーズに対応してもらいやすくなります。

会社への報告や手続きで確認しておきたいこと

労災が認定された場合、会社は労災事故に関する手続きを行う立場になります。そのため、支給決定の状況や今後の休業補償申請について会社と情報共有することが重要です。

特に休業補償給付については、休業した期間や賃金の支払い状況などを確認したうえで申請する必要があります。そのため、療養期間が確定していない場合は、一定期間ごとにまとめて申請するケースもあります。

例えば治療が長引いている場合、最初の療養給付だけ認定され、その後に休業補償給付の申請を行うという流れになることもあります。

労災の結果確認で本人ができる対応

労災申請後、長期間連絡がない場合でも、本人が労働基準監督署へ進捗を確認することは問題ありません。今回のように問い合わせによって支給決定済みであることが分かる場合もあります。

確認する際は、申請した様式の種類、提出日、氏名、勤務先などを伝えると担当者が状況を確認しやすくなります。

また、通知書が届いていない場合は、発送状況や再発行の可否について相談することもできます。

まとめ|労災認定後は通知や書類の確認を早めに行うことが大切

労災5号様式や6号様式を提出した後、支給決定されても本人への連絡がすぐに来ない場合があります。そのため、不安な場合は労働基準監督署へ確認することが有効です。

また、会社への報告や休業補償申請を進めるために、必要な書類は早めに確認しておくと手続きがスムーズになります。

労災手続きは医療機関、会社、労働基準監督署が関わるため流れが複雑になりやすいですが、自分の申請状況を把握しながら一つずつ確認して進めることが大切です。

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