運送会社の営業所やターミナルには、トラックドライバー以外にもさまざまな職種があります。その中でもホーム(入荷口・出荷口)で荷物の仕分けや積み込み補助を行う「業務員」は、物流を支える重要な存在です。この記事では、運送会社における業務員の仕事内容や勤務体制、休日の特徴について詳しく解説します。
運送会社の業務員とはどんな仕事?
業務員とは、運送会社のホームや倉庫内で荷物の仕分け、積み込み、荷降ろしなどを担当する職種です。
ドライバーが集荷・配達を行うのに対し、業務員は営業所内で荷物を正しい行き先へ振り分けたり、トラックへの積載をサポートしたりします。
物流の流れを円滑にする縁の下の力持ちといえる存在で、特に大手路線会社では欠かせない職種です。
業務員の主な作業内容
業務員の仕事内容は会社によって多少異なりますが、一般的には次のような業務を担当します。
| 作業内容 | 概要 |
|---|---|
| 荷物の仕分け | 行き先ごとに荷物を分類する |
| 積み込み補助 | トラックへ効率良く荷物を積む |
| 荷降ろし | 到着した荷物をホームへ降ろす |
| 伝票確認 | 荷物と伝票の照合作業 |
| フォークリフト作業 | 大型荷物の移動や積載 |
特に路線便を扱う営業所では、早朝や夕方に荷物が集中するため、短時間で正確な仕分けが求められます。
フォークリフト免許を取得すると担当できる業務の幅が広がり、評価や給与面で有利になるケースもあります。
勤務時間は早朝・夜間が多い
運送会社の荷物は深夜から早朝にかけて全国から到着するため、業務員は一般的な事務職とは異なる勤務時間になることが少なくありません。
代表的な勤務例としては以下のようなものがあります。
- 5:00〜14:00
- 8:00〜17:00
- 13:00〜22:00
- 22:00〜翌7:00
営業所によっては交代制勤務を採用しており、日勤と夜勤をローテーションする場合もあります。
繁忙期には残業が発生することもありますが、その分時間外手当が支給される企業が一般的です。
休日や休暇制度の特徴
休日数は会社によって異なりますが、近年は週休二日制を導入する運送会社が増えています。
一方で物流は土曜日や祝日も稼働するため、完全な土日休みではなくシフト制となるケースも珍しくありません。
| 勤務形態 | 休日例 |
|---|---|
| 週休二日制 | シフトによる月8〜10日休み |
| 隔週休二日制 | 日曜+隔週土曜 |
| 交代勤務 | 曜日固定なし |
有給休暇や慶弔休暇などは一般企業と同様に整備されていることが多いです。
業務員の仕事に向いている人
業務員は荷物を扱う仕事のため、体を動かすことが好きな人に向いています。
また、荷物の誤配送を防ぐために正確性や注意力も求められます。
- 体力に自信がある人
- コツコツ作業が得意な人
- チームワークを大切にできる人
- 物流業界に興味がある人
未経験から採用されることも多く、ドライバーや管理職へのキャリアアップを目指せる企業もあります。
まとめ
運送会社の業務員は、ホームでの荷物の仕分けや積み込み、荷降ろしなどを担当する物流現場の重要な職種です。
勤務時間は早朝や夜間を含むシフト制が多く、休日は会社ごとの運用によって異なります。体力や正確性が求められる仕事ですが、未経験から始めやすく物流業界を支えるやりがいのある職種といえるでしょう。


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