退職後に会社から届く離職票には、退職理由として「自己都合(一般的に一身上の都合)」や「会社都合(解雇・契約満了等)」が記載されます。しかし、雇用期間満了で更新されなかった場合、本来は会社都合退職になるケースもあり、誤った記載がされることがあります。
離職票の退職理由の種類
離職票に記載される主な退職理由は以下の通りです。
- 自己都合退職(一般的には一身上の都合): 労働者の意思による退職
- 会社都合退職: 契約期間満了、解雇、倒産など会社側の事情による退職
派遣契約や有期雇用契約で雇用期間が終了した場合、基本的には会社都合に該当することがあります。
雇用期間満了での退職理由と離職票
契約期間の満了による退職は労働者の意思ではなく、会社側の判断で更新しない場合がほとんどです。そのため、離職票に記載される退職理由は本来「会社都合退職」に該当するケースがあります。
しかし会社によっては、書類上「一身上の都合」として処理する場合もあり、これは後日失業保険の受給手続きなどで不利になることがあります。
誤記載がある場合の対応方法
離職票の退職理由が誤っている場合、次のような手順で対応できます。
- まず派遣元や退職した会社に連絡し、事情を説明して訂正を依頼する
- 訂正が難しい場合は、ハローワークで事情を説明し、受給資格の判断を仰ぐ
- 会社とハローワークの間で確認が取れた場合、正しい退職理由での手続きが可能
ポイントは、離職票の内容に疑義がある場合には早めに相談することです。
ハローワークでの確認手順
離職票を持参してハローワークに相談する際は、以下を準備します。
- 離職票本体
- 契約書や雇用期間に関する書類
- 会社からの退職通知や更新しない旨の連絡記録
相談時に事情を説明すると、ハローワーク側で「会社都合退職」として扱ってくれる場合があります。
注意点とまとめ
離職票の退職理由が誤っていると、失業手当の給付日数や条件に影響することがあります。
契約期間満了で更新されなかった場合は、基本的に会社都合退職が妥当です。
まず会社に訂正を依頼し、それでも対応できない場合はハローワークに相談し、適切な受給資格の確認を行いましょう。
離職票の記載は重要な公的書類です。疑義がある場合は早めに行動して正しい情報を反映させることが大切です。


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