会社の給与制度でよくある「15日締め・翌月25日払い」。しかし、初めて働く人や転職直後の人にとっては、「結局いつ給料が入るの?」と混乱しやすいポイントです。
特に、6月1日入社のように月初から勤務した場合、「6月25日に一部だけ出るのか」「全部まとめて7月25日なのか」が気になる人は多いでしょう。
この記事では、給与の締め日と支払日の仕組みを、具体例を交えてわかりやすく解説します。
そもそも「15日締め・翌月25日払い」とは?
まず、給与の仕組みを整理すると、
| 項目 | 意味 |
|---|---|
| 締め日 | 給料計算を区切る日 |
| 支払日 | 実際に給料が振り込まれる日 |
となります。
つまり、「15日締め・翌月25日払い」は、
毎月16日〜翌月15日まで働いた分を、翌月25日に支払う
という意味になるケースが一般的です。
6月1日入社の場合の給料日はいつ?
例えば、2026年6月1日に入社した場合を考えてみます。
| 勤務期間 | 締め日 | 支払日 |
|---|---|---|
| 6/1〜6/15 | 6/15締め | 7/25払い |
| 6/16〜7/15 | 7/15締め | 8/25払い |
つまり、6月1日から働いた場合、最初の給料日は通常7月25日になることが多いです。
6月25日に支払われるケースは、「当月払い」の会社でなければ基本的にはありません。
なぜ1か月以上空くの?
「6月1日から働いているのに、7月25日まで給料がないの?」と驚く人もいます。
これは会社が、
- 勤怠確認
- 残業計算
- 保険料計算
- 給与データ作成
などを行う必要があるためです。
15日で締めた後、給与計算期間を経て翌月25日に振り込まれる仕組みになっています。
特に初任給は、思った以上に遅く感じる人が多いです。
会社によっては例外もある
ただし、会社によって給与ルールは多少異なります。
例えば、
- 末締め翌月15日払い
- 15日締め当月25日払い
- 固定給のみ先払い
などのケースもあります。
そのため、最終的には雇用契約書や就業規則を確認するのが確実です。
もし不安であれば、総務や人事へ「初回給与はいつ支給になりますか?」と聞いて問題ありません。
初任給で勘違いしやすいポイント
初めての給与では、次のような勘違いも多いです。
満額入らない場合がある
6/1〜6/15だけが最初に計算されるため、初回給与は半月分程度になるケースがあります。
例えば月給24万円なら、初回は12万円前後になることもあります。
保険料控除で手取りが減る
社会保険料や税金が引かれるため、「思ったより少ない」と感じる人も少なくありません。
特に住民税が始まる2年目以降は、さらに手取りが減ることがあります。
給料日まで生活費が厳しい時の対策
入社直後は給料日まで期間が長く、生活費に困るケースもあります。
そのため、
- 入社前に貯金を残しておく
- 家賃引き落とし日を確認する
- クレジットカード利用を調整する
- 交通費支給タイミングを確認する
などを事前に考えておくと安心です。
特に新卒や転職直後は、「最初の給料までが長い」という点を見落としやすいので注意が必要です。
まとめ
「15日締め・翌月25日払い」の場合、一般的には16日〜翌15日までの勤務分を翌月25日に受け取ります。
そのため、6月1日から勤務開始した場合、6月1日〜15日分の給与は7月25日払いになるケースが多いです。
つまり、「6/1〜6/15分が6/25にもらえる」というより、「6/15で締めた分が翌月25日に支払われる」というイメージです。
ただし会社ごとにルールは異なるため、不安な場合は雇用契約書や総務確認をしておくと安心でしょう。


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