等級別総合原価計算の総合原価と製造原価の求め方

簿記

等級別総合原価計算では、総合原価を把握していないと等級別製造原価の計算ができません。ここでは総合原価の求め方と、等級別製造原価の計算方法をわかりやすく解説します。

総合原価とは何か

総合原価とは、製造にかかる全ての費用を合計したものです。直接材料費、直接労務費、製造間接費を含め、一定期間に製造された製品全体にかかる費用を合計します。

総合原価の求め方

総合原価は次のように求めます。

  • 直接材料費 + 直接労務費 + 製造間接費 = 総合原価
  • 製造間接費は実際発生した費用を各等級の作業量や生産量で按分して計算します。

等級別製造原価の計算方法

総合原価を求めた後は、各等級別に製造原価を配分します。

  • 等級別製造原価 = 総合原価 × 等級別完成品比率
  • 比率は等級別の生産量や作業時間などで決定します。

具体例

例えば総合原価が100万円で、等級Aの生産比率が60%、等級Bが40%の場合、

  • 等級A製造原価 = 100万円 × 60% = 60万円
  • 等級B製造原価 = 100万円 × 40% = 40万円

まとめ

等級別総合原価計算では、まず総合原価を求め、それを各等級に配分することで等級別製造原価を算出できます。総合原価を理解しておくことが、正確な計算の第一歩です。

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