商奉行i11を使用していて、都度請求の得意先向けに請求書を印刷したい場合、標準設定では印刷できない仕様となっており、初めて操作する方は戸惑うことがあります。
この記事では、都度請求の請求書印刷を行う際の運用方法や設定の工夫について、具体例を交えて解説します。
都度請求と締め請求の違い
商奉行i11では、得意先の請求形態に応じて「都度請求」と「締め請求」があり、都度請求では取引ごとに請求処理が行われるため、通常の請求書印刷機能は制限されます。
一方、締め請求では月末など一定期間をまとめて請求書を作成できるため、印刷もスムーズに行えます。
都度請求の請求書を印刷する方法
都度請求で請求書を印刷する場合、いくつかの運用方法があります。ひとつは、得意先の締め日を仮に設定して請求書を作成する方法です。
この方法では、実際には締め日での請求は行わず、印刷用に一時的に締め日を設定して請求書を生成します。生成後、締め日設定を元に戻すことでデータ整合性を保てます。
納品書と請求書の用紙が異なる場合の対応
納品書と請求書で用紙が異なる場合、請求書発行画面から直接印刷するのが望ましいです。都度請求では印刷機能が制限されるため、仮締めの運用や専用帳票の設定を活用することが一般的です。
商奉行の管理画面で、請求書専用の帳票テンプレートを作成しておくと、都度請求でも印刷がスムーズになります。
運用の注意点とおすすめの設定
都度請求で請求書を印刷する際は、締め日を無理に変更する前に、仮締めや専用帳票の運用ルールを決めておくことが重要です。
また、請求データの整合性を保つため、印刷後に締め日や取引データを元に戻す手順をマニュアル化しておくと安全です。
まとめ
商奉行i11では、都度請求の得意先向け請求書は通常の印刷ができませんが、仮締めの設定や専用帳票の活用で印刷が可能です。納品書と請求書の用紙が異なる場合も、帳票設定を工夫することで対応できます。
事前に運用ルールを決め、印刷後のデータ整合性を保つことが、都度請求での請求書印刷をスムーズに行うコツです。


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