深夜手当は、労働基準法に基づいて、22時から翌5時までの間に働いた場合に支給されるものです。この手当の計算方法について、実際にどのように算出されるのかを具体的な例を交えて解説します。
1. 深夜手当とは
深夜手当は、通常の労働時間外である22時から5時までに働いた時間に支払われる追加の手当です。通常の時間外労働と異なり、深夜の時間帯に働くことによる身体的な負担を考慮して、法定で定められた割増賃金が支払われます。
2. 深夜手当の計算方法
深夜手当の計算方法は、基本給を元にして、通常の労働時間外の割増分を算出する方法です。例えば、基本給が140,000円で月に60時間の深夜勤務をした場合、どのように計算するのでしょうか。
まず、基本給の金額と所定労働時間を元に時給を計算します。平均所定労働時間が160時間であれば、時給は140,000円 ÷ 160時間 = 875円となります。この時給に深夜手当を追加します。深夜手当は通常、時給の25%増し(深夜勤務割増)であるため、875円 × 1.25 = 1,093.75円となります。
3. 60時間の深夜勤務による手当額
60時間の深夜勤務があった場合、深夜手当の総額は次のように計算できます。
1,093.75円(深夜手当付き時給)× 60時間(深夜勤務時間) = 65,625円
したがって、月に60時間の深夜勤務をした場合、会社から支払われる深夜手当は65,625円となります。
4. まとめ
深夜手当は、基本給や労働時間を基に計算され、通常の勤務時間外の割増分が支払われます。60時間の深夜勤務をした場合、65,625円が支給される計算となります。深夜手当がどのように支払われるかを理解しておくことは、自分の労働条件や給与について把握するために重要です。


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