未払い残業代の計算方法と請求の流れ

労働条件、給与、残業

飲食店勤務から退職する際、未払い残業代の請求をすることができます。具体的な計算方法や請求の流れについて詳しく解説します。

1. 未払い残業代の計算方法

質問者のケースに基づく計算方法を解説します。基本給が240,000円、みなし残業代が80,000円、月の平均残業時間が72時間です。

まず、月の総給与(基本給+みなし残業代)は、240,000円 + 80,000円 = 320,000円です。

次に、みなし残業代に含まれる時間数を確認します。みなし残業代80,000円が例えば月40時間分の残業代であるとすると、1時間あたりの残業単価は80,000円 ÷ 40時間 = 2,000円です。

2. 未払い残業代の計算方法(実際の残業時間を反映)

実際の残業時間は月72時間ということなので、72時間の残業代は、72時間 × 2,000円 = 144,000円です。

したがって、未払いの残業代は、144,000円(実際の残業代) – 80,000円(みなし残業代) = 64,000円が未払い分となります。

3. 2年間の未払い残業代の合計

時効が2年間であるため、2年間分の未払い残業代を計算します。月に64,000円の未払いがあった場合、64,000円 × 24ヶ月 = 1,536,000円となります。

これが未払い残業代の合計金額です。

4. 未払い残業代の請求方法

未払い残業代の請求は、まずは労働基準監督署や弁護士に相談し、証拠を揃えて請求手続きを行うことが大切です。労働契約書や給与明細書、勤務時間を記録したものなどが証拠として役立ちます。

もし会社が未払い分を支払わない場合、労働基準監督署に申し立てを行い、最終的には裁判を通じて支払わせることも可能です。

まとめ

未払い残業代を正しく計算し、請求することはあなたの権利です。計算式をしっかりと理解し、証拠を集めて、専門機関に相談しながら進めましょう。時効の2年を過ぎる前に行動することが重要です。

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