PASおよび高圧端末処理において、ダイスの選定は非常に重要な作業です。特に、二次側のダイス選定や高圧ケーブルのダイス選定については、実務においてよく質問されるテーマです。今回は、その選定基準や、圧縮回数についての疑問を解決するためのガイドを提供します。
PASの二次側ダイス選定について
PAS(圧縮工具)で使用される二次側のダイスは、ケーブルのサイズや材質に応じて適切に選定する必要があります。ダイス選定の際には、ケーブルの直径や導体の種類を考慮しなければなりません。例えば、アルミニウムケーブルと銅ケーブルでは、ダイスの選定が異なる場合があります。
一般的には、メーカーが提供するカタログに基づいて選定しますが、適切なダイスを選定するための目安となる表を活用すると良いでしょう。これらの表は、ケーブルのサイズとダイスの対応関係を示しているため、選定がスムーズに進みます。
高圧ケーブルのダイス選定
高圧ケーブルのダイス選定も、PAS同様に重要なポイントです。高圧端末のダイスは、高い電圧に耐えられるように設計されています。選定基準としては、ケーブルの耐圧や、使用する端末のサイズに基づいて選ばれるべきです。
これに加え、高圧ケーブルは通常、強い圧力をかける必要があるため、ダイス選定においては圧縮力の適切な設定も欠かせません。圧縮回数は、ケーブルの種類や太さにより異なりますが、規定通りに行うことが重要です。
PAS側のダイスの圧縮回数
PAS側のダイスについても、圧縮回数が問題となります。圧縮回数は、ケーブルのサイズや材質によって異なり、一般的にはメーカーのマニュアルに記載されています。圧縮回数を適切に行うことで、端末がしっかりと圧縮され、信頼性の高い接続が実現します。
圧縮回数を決定する要因としては、ケーブルの直径や導体の硬さがあり、通常、太いケーブルほど圧縮回数は増えます。製品によっては、圧縮回数を1回で十分な場合もあれば、複数回行う必要がある場合もあります。
まとめ
PASと高圧端末処理におけるダイスの選定は、ケーブルの種類やサイズに応じて慎重に行う必要があります。ダイス選定に関する基準や目安となる表を活用し、圧縮回数についても適切に管理することで、安全かつ効率的な作業が可能になります。
選定基準を把握し、メーカーのガイドラインに従って作業を行うことが、良好な結果を得るための鍵となります。


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