決算における前払い保険料の計上方法とその仕訳

簿記

簿記2級の試験や実務でよく見られる「前払い保険料」の処理について、特に決算日の処理を中心に解説します。質問者の例では、保険料2400円が毎年7月1日に支払われる場合、決算日が3月末日である場合における前払い保険料の仕訳についてです。

1. 前払い保険料の計算方法

質問者の例では、毎年7月1日に火災保険料2400円を支払っています。決算日が3月末であるため、1年間分の保険料2400円のうち、3月末時点で経過している分と未経過分に分けて処理する必要があります。

3月末時点では、まだ契約期間が完全には経過していないため、前払い保険料として計上します。ここで大事なのは、未経過分(3月から6月分)の保険料をどのように計算するかです。

2. 前払い保険料の仕訳

保険料の支払いは2400円ですが、決算日である3月末までに経過した分は半年分(7月1日から12月31日)だけです。計算すると、半年分の保険料は1200円となります。

残りの半年分(1月1日から6月30日)は未経過分で、前払い保険料として計上します。したがって、仕訳としては、前払い保険料1200円を「前払い保険料」として計上し、残りの1200円は「保険料支払」として経費として処理します。

3. 仕訳の詳細

3月末日の前払い保険料の仕訳は以下のようになります。

  • 前払い保険料 1200円 / 保険料 1200円(経費として計上)

これにより、決算時においては、支払った保険料のうち経過分の1200円が「前払い保険料」として計上され、残りの1200円が支出として計上されます。

4. まとめ

質問にある「保険料が2400円で、なぜ仕訳が480円なのか?」という点についてですが、これは間違いで、正確には3月末時点で経過した分の1200円が前払い保険料として計上されるべきです。残りの分が経費として計上されることになります。

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