今回の質問は、原価が700円のメロンを40玉仕入れ、粗利額が30%の場合の売上額を求める方法です。粗利額と原価から売上額を計算する方法について、具体的な計算式を使って解説します。
1. 粗利率の意味と計算方法
粗利率とは、売上高に対する利益の割合です。具体的には、次の計算式を使って求めます。
粗利率 = (売上高 – 原価) ÷ 売上高 × 100
2. 売上高の求め方
まず、売上高を求めるために、粗利率が30%であることを考慮します。粗利率が30%の場合、売上高の70%が原価となります。
したがって、次の計算式を使って売上高を求めます。
売上高 = 原価 ÷ (1 – 粗利率)
売上高 = 700 ÷ (1 – 0.30) = 700 ÷ 0.70 = 1000円
3. 売上金額の計算
次に、40玉のメロンを販売する場合の売上金額を求めます。1玉あたりの売上価格が1000円で、40玉仕入れたので、売上金額は次のように計算できます。
売上金額 = 1000円 × 40玉 = 40,000円
4. まとめ
原価700円、粗利率30%でメロン40玉を販売した場合の売上は40,000円となります。売上高を求める際には、粗利率を考慮して、原価に対する売上高を計算する方法を使いましょう。


コメント