ハローワーク初回訪問で失業保険の支給額は確認できる?

退職

離職票が届き、いよいよハローワークに行って失業保険(雇用保険の基本手当)の手続きをする段階になると、「その日に支給額がわかるのか?」と疑問に思う方は多いでしょう。この記事では、ハローワーク初回訪問時に何が分かるのか、支給額の目安をどのように知ることができるのかをわかりやすく解説します。

ハローワーク初回訪問で分かること

ハローワークに初めて行く際には、離職票を提出して求職の申込みを行います。この段階で、職員が過去6か月の給与をもとに、あなたの「賃金日額」や「基本手当日額」を計算します。したがって、正確な金額はその場で確認できる場合がほとんどです。

ただし、支給額をその日に“受け取る”ことはできません。支給が始まるのは、7日間の待期期間を経てからであり、自己都合退職の場合はさらに2〜3か月の給付制限期間があります。

支給額の計算方法の基本

失業保険の支給額(基本手当日額)は、退職前6か月の給与(総支給額)を180で割った「賃金日額」をもとに計算されます。おおよそ、賃金日額の45〜80%が1日の給付額として支給されます。割合は年齢や給与額によって異なり、上限額も設定されています。

たとえば、月給20万円だった場合、6か月で120万円の給与となります。120万円÷180日=約6,666円が賃金日額です。そこからおおよそ60〜70%程度が支給額となり、1日あたり4,000〜4,500円前後になるイメージです。

初回で説明される流れと今後の手続き

初回訪問では、職員があなたの状況を確認し、支給開始までのスケジュールを説明してくれます。一般的には次の流れです。

  • 離職票・本人確認書類・マイナンバーを提出
  • 求職申込書を記入し、求職者登録
  • 基本手当日額の算出と受給資格決定
  • 受給説明会の日程案内

初回でおおまかな金額が確認できるものの、実際の支給額が確定するのはハローワーク側の審査完了後になります。受給説明会で改めて詳しい内容が説明されることが多いです。

その場で金額が分からない場合

ハローワークによっては、即日で詳細な金額を教えてくれない場合もあります。その場合でも、職員に尋ねれば「概算額」や「おおよその支給見込み」は教えてもらえることが多いです。計算は離職票の記載内容をもとに行われるため、提出した時点で情報がそろっていれば、その日のうちに目安を知ることが可能です。

もし正確な金額がすぐに出ない場合でも、数日後に郵送や説明会の際に通知されますので心配は不要です。

まとめ

ハローワークに離職票を持って行った当日でも、失業保険の「おおよその支給額」は確認することが可能です。ただし、その日に支給されるわけではなく、支給は待期期間や給付制限を経てから始まります。初回訪問時には、支給額の目安と今後の流れをしっかり理解し、受給説明会で正式な内容を確認するようにしましょう。

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