簿記2級の勉強法とおすすめ参考書・講座【大学生向け】

簿記2級の試験に向けて勉強を始めた大学生の皆さんへ。簿記は一度つまずくと進みにくいと感じることも多いですが、効率的な学習法とおすすめの参考書や講座を紹介します。これで少しでもスムーズに勉強を進められるようになりましょう。

1. 使うべき参考書とその特徴

まず、簿記2級に向けた参考書選びは非常に大切です。あなたが使っている「スッキリわかる日商簿記」は初心者向けで、非常にわかりやすい本ですが、内容が進んでいくにつれて難易度が上がり、モチベーションを保つのが難しくなることもあります。

そのため、他にも以下の参考書をおすすめします。
・「みんなが欲しかった！簿記の教科書 2級」シリーズ
・「道場破り！簿記2級」
これらの参考書は、試験範囲が網羅されており、基礎から実践問題までしっかり学べます。特に、図やイラストで視覚的に理解を促進してくれるものも多いため、頭に入りやすいです。

講座に関しては、オンラインでの学習が非常に便利です。特に「スタディング」や「クレアール」のようなオンライン学習プラットフォームは、簿記2級向けの講座を提供しており、動画で解説が見られるため、理解が深まります。自分のペースで進めることができ、試験対策として非常に役立ちます。

また、YouTubeなどでも無料の解説動画がありますが、質がばらつくため、体系的に学びたいのであれば、オンライン講座を利用した方が効率的です。

勉強時間に関しては、一日2〜3時間を目安にするのが理想です。最初は基礎から固めていき、試験日が近づくにつれて時間を増やしていくとよいでしょう。特に、毎日決まった時間に勉強することが大切です。週末には模擬試験を実施し、実力を確認しましょう。

勉強時間の配分としては、最初の1ヶ月で基礎固めを行い、その後は過去問や実践的な問題を解きながら、より実践的な力を身に付けていきましょう。

簿記は理論を覚えるだけではなく、実際に手を動かして問題を解くことが非常に重要です。そのため、実践を多く積むことを意識しましょう。特に、計算問題や仕訳問題に関しては反復練習が効果的です。

また、理解が進まない部分については、すぐに諦めず、何度も読み返すことが大切です。周りと比べて焦る必要はありませんが、計画的に進めていけば確実に力がついていきます。

簿記2級の学習は、一度つまずくと難しく感じることもありますが、正しい参考書と勉強法を選ぶことで確実にステップアップできます。おすすめの参考書や講座を活用し、毎日の勉強を習慣化することで合格へ近づけます。焦らず、自分のペースで学習を進めていきましょう。