フロリダ・マイアミのローンデポパークは、メジャーリーグの試合やWBCの会場としても知られています。球場名の由来となった企業「ローンデポ(loanDepot)」について、どのような会社なのか、アメリカ国内での立ち位置や評判などを詳しく解説します。
ローンデポとはどんな会社か?
ローンデポは、アメリカ・カリフォルニア州アーバインに本社を構える非銀行系の住宅ローン専門企業です。2010年にアンソニー・シエ(Anthony Hsieh)氏によって設立され、住宅ローンの提供を中心に、リファイナンスやホームエクイティローンなど多岐にわたる金融商品を取り扱っています。公式サイトによれば、同社は「mello®」という独自のデジタルプラットフォームを活用し、顧客に対して迅速で効率的なサービスを提供しています。
命名権取得の背景と影響
2021年3月、ローンデポはマイアミ・マーリンズの本拠地である「Marlins Park」の命名権を取得し、球場名を「loanDepot Park(ローンデポ・パーク)」に変更しました。これにより、同社はスポーツ界への露出を高め、ブランド認知度の向上を図っています。Wikipediaによると、この命名権取得は、同社のマーケティング戦略の一環として位置づけられています。
アメリカ国内での立ち位置と評判
ローンデポは、アメリカ国内での住宅ローン市場において重要なプレーヤーとなっています。2022年の予測によれば、同社の年間収益は18億ドルに達するとされています。Bloombergによれば、同社は住宅ローンの提供に加え、個人ローンやクレジットスコアの提供など、多岐にわたる金融サービスを展開しています。
最近のセキュリティ問題と対応
2024年1月、ローンデポはサイバー攻撃を受け、約1,660万人の顧客の個人情報が流出する事態となりました。これに対し、同社は2年間の無料クレジット監視サービスとアイデンティティ保護サービスを提供するとともに、2,500万ドルの和解金を支払うことで訴訟を解決しました。The Sunによれば、カリフォルニア州の住民は追加の補償を受ける可能性があるとのことです。
まとめ
ローンデポは、アメリカの住宅ローン市場において重要な地位を占める企業であり、スポーツ界への積極的な投資やデジタルプラットフォームの導入など、革新的な取り組みを行っています。今後の動向にも注目が集まります。


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