AO入試から指定校推薦に切り替えた場合、指定校推薦が落ちた場合にどうなるのか不安に感じる方も多いのではないでしょうか。この記事では、そのような疑問を解消するために、AO入試から指定校推薦に切り替えた場合の進学枠の取り扱いについて詳しく解説します。
AO入試と指定校推薦の違いとは
まず、AO入試と指定校推薦はそれぞれ異なる制度です。AO入試は一般的に高校の成績や入試の結果だけでなく、自己推薦書や面接などが評価対象になります。一方、指定校推薦は、特定の高校と大学との間であらかじめ決まった推薦枠を使って出願する形となります。
この2つの試験方式は出願基準や選考方法が異なるため、AO入試から指定校推薦に切り替えた場合に進学枠にどう影響するかを理解しておくことが重要です。
AO入試から指定校推薦に切り替えた場合の影響
AO入試で合格をした場合、その枠はそのままで指定校推薦を受けた場合の結果に影響されません。しかし、指定校推薦で受験することに切り替えると、指定校推薦に合格しない場合にはそのAO入試枠が失われる可能性があります。
具体的には、指定校推薦の結果が出る前にAO入試での合格が決まっていたとしても、指定校推薦が落ちるとAO入試の枠は自動的に無効になります。そのため、AO入試の枠を確保しておきたい場合は、指定校推薦に挑戦する前にしっかりと確認を取っておくことが重要です。
指定校推薦が落ちた場合、AO枠はどうなる?
指定校推薦が落ちた場合、AO入試枠がどうなるかについて心配になるかもしれません。この場合、指定校推薦を受けた段階で、AO入試枠が無効になる場合があります。
つまり、指定校推薦を選択して出願することにより、その後AO入試枠を選ぶことができなくなるというリスクも考慮しなければなりません。しかし、出願の条件や大学によって異なる場合があるため、事前に確認することが大切です。
具体的な例を見てみよう
例えば、Aさんはある専門学校でAO入試を受け、進学が決まりました。その後、指定校推薦枠に切り替えることを決意し、指定校推薦の試験に挑戦しました。しかし、指定校推薦で不合格となった場合、AO入試での進学が可能であったにも関わらず、その枠が無効となってしまったのです。
このようなケースでは、指定校推薦が落ちるとAO入試枠を再利用することはできなくなることに注意が必要です。
まとめ
AO入試から指定校推薦に切り替える場合、指定校推薦が落ちるとAO入試の進学枠は無効になってしまうことがあります。進学の選択肢を変更する際は、リスクを十分に理解し、最終的な決断を下す前に進学先の大学や学校側としっかりと確認を取りましょう。
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