質問者は、時給1200円で13時から24時まで働き、休憩時間を1時間取った場合の給料を計算しようとしています。深夜手当や残業手当がどのように計算されるべきかに関して、少し混乱しているようです。この記事では、給料計算の基本的な考え方とともに、残業手当や深夜手当がどのように適用されるかについて解説します。
基本的な給料計算の方法
まず、質問者が示している働き方に基づいて給料計算を行います。働いた時間は13時から24時までで、1時間の休憩時間を除いて、実働は9時間です。これに時給1200円を掛けた基本給は、次の通りです。
9時間 × 1200円 = 10,800円
深夜手当と残業手当の計算方法
次に、深夜手当について説明します。深夜手当は通常、22時以降に働いた時間に適用されます。深夜手当の割合は通常、基本時給の1.25倍です。質問者の場合、24時までの実働時間のうち、22時から24時までの2時間は深夜時間となりますので、深夜手当が適用されます。
深夜時間の給料 = 2時間 × 1200円 × 1.25 = 3,000円
残業手当の適用について
次に、残業手当についてです。残業手当は通常、法定労働時間を超える時間に適用されます。法定労働時間は1日8時間までなので、9時間働いた場合、1時間が残業となります。この残業時間には、通常の時給の1.25倍が適用されるのが一般的です。
残業手当 = 1時間 × 1200円 × 1.25 = 1,500円
総支給額の計算
これらを合計すると、以下の通りになります。
基本給: 10,800円
深夜手当: 3,000円
残業手当: 1,500円
総支給額 = 10,800円 + 3,000円 + 1,500円 = 15,300円
まとめ
質問者が計算した給料が約13,350円となっていますが、実際の計算では深夜手当や残業手当が加算され、15,300円になることがわかりました。計算式に関しては、基本給だけでなく、深夜手当や残業手当の適用を正しく行うことが重要です。なお、企業や労働契約によって手当の計算方法は異なる場合もあるので、事前に確認しておくことをおすすめします。