やよいの青色申告25での帳簿入力に関する質問です。建設業での実際の取引について、どの帳簿に、どの順番で入力すべきかについて詳しく解説します。現金出納帳、売掛帳、買掛帳、仕訳日記帳などの利用方法を分かりやすく説明します。
取引①:現金でガソリンを購入した場合
11月20日にガソリンを現金で購入した場合、この取引は「現金出納帳」に記入します。ガソリン代は経費として「経費科目」に分類され、支出の内容を正確に記録しましょう。
取引②:応援代の請求について
11月30日に取引先に応援代として10万円+税を請求した場合、この取引は「売掛帳」に記入します。入金は12月31日に行われるため、現時点では「売掛金」として扱い、支払いが行われた時点での処理を後で行います。
取引③:材料代の振込について
11月30日に材料屋さんに材料代を振り込んだ場合、これは「買掛帳」に記入します。10月31日付けの請求書を基にして、振込の内容を反映させましょう。支払日に振込内容を記載し、取引先に対する支払いが完了したことを明確に記録します。
取引④:クレジットカードでマジックを購入
12月2日にクレジットカードで100円のマジックを購入した場合、この取引は「かんたん取引入力」や「仕訳日記帳」で入力します。カードでの購入は後日カードの支払い時に「クレジットカード支払い」として記入することになります。
やよいの青色申告25での入力順
これらの取引は、それぞれ対応する帳簿に順番通りに入力します。現金の出金は「現金出納帳」、請求は「売掛帳」、支払いは「買掛帳」、クレジットカード購入は「かんたん取引入力」や「仕訳日記帳」で記入します。
まとめ
やよいの青色申告25で帳簿を正しく入力するためには、取引内容に合わせて適切な帳簿に入力し、取引の時期に応じて処理を行うことが重要です。これにより、正確な帳簿記録を保ち、税務署への報告も円滑に進めることができます。


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