履歴書をGmailで送信する際、セキュリティを考慮してパスワードを設定することはとても大切です。特に個人情報が含まれている履歴書を送る場合、第三者に情報が漏れないようにするためには、パスワード保護を施したPDFを添付することが推奨されます。しかし、iPhoneユーザーでパソコンを持っていない場合、パスワード設定方法が分からないという方も多いのではないでしょうか?この記事では、無料でできるパスワード設定方法と、その手順について解説します。
1. iPhoneを使ったPDFにパスワードを設定する方法
まず、履歴書をPDF形式で作成した後、そのPDFにパスワードを設定する方法を説明します。iPhoneでも簡単に無料でPDFにパスワードをかけることができます。
- 「PDF Expert」アプリを使う
- 「PDF Expert」はiPhoneでPDFを扱うのに非常に便利な無料アプリです。これを使用することで、PDFに簡単にパスワードを設定することができます。
- アプリをインストールしたら、PDF履歴書を開き、「編集」モードに入ります。その後、パスワード設定オプションを選んで、希望のパスワードを入力します。
- 「iOS標準のファイルアプリ」を使う
- iPhoneに標準で搭載されている「ファイル」アプリでも、PDFファイルを圧縮してパスワードを設定することができます。
- 「ファイル」アプリでPDFを開き、共有オプションから「圧縮」を選択し、パスワード設定を選ぶだけで簡単に保護ができます。
これらの方法を使えば、特別なソフトやパソコンなしで、簡単にパスワードを設定できます。
2. Gmailでパスワード付きPDFを送信する方法
パスワードを設定したPDFができたら、次にそのPDFをGmailで送信する方法です。
- Gmailを開いて新規メール作成
- Gmailアプリを開き、新規メールを作成します。宛先と件名を入力した後、先ほどパスワードをかけたPDFを添付します。
- パスワードを別の手段で送る
- PDFにパスワードを設定したら、パスワードはメール本文や別途連絡手段で送信します。メール本文に「履歴書のパスワードは【例】1234です。」と記載しておくと良いでしょう。
- パスワードをメールと一緒に送る際は、他の手段(例えば、電話やメッセージアプリ)を使って送るとさらに安全です。
3. パスワード設定のメリットと注意点
パスワードをかけたPDFを送ることには多くのメリットがありますが、注意すべき点もあります。
- 情報保護
- パスワードを設定することで、万が一PDFが第三者の手に渡った場合でも、情報が守られます。
- 面倒な手続き
- パスワードを設定することで、受け取った側がそのパスワードを入力しなければならず、若干手間がかかります。送信する際は、パスワードをわかりやすく伝える方法を考えましょう。
4. まとめ
履歴書をGmailで送信する際、パスワードを設定することは個人情報を守るために重要です。iPhoneを使って簡単にパスワードを設定する方法を紹介しましたが、どの方法を使うにしても、確実に情報を守るための手段として役立ちます。面接などで送信する履歴書には、必ずセキュリティを考慮してパスワードを設定するよう心がけましょう。


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