IPA(情報処理推進機構)の試験を受験した後、自分の得点を確認したいと思う方は多いでしょう。しかし、1年間ログインしなかったことでマイページ登録が消えてしまった場合、「もう得点を確認できないのでは?」と不安になりますよね。この記事では、基本情報技術者試験をはじめとするIPA試験の得点確認方法について解説します。
IPAマイページが消えてしまった場合の取り扱い
IPAのマイページは、一定期間利用がない場合にアカウントが失効してしまうことがあります。ログインできない場合でも、再度新規登録を行うことで利用を再開することが可能です。ただし、過去のスコア情報が必ずしも引き継がれるとは限りません。
もし受験した直後であれば、受験票番号や試験日などの情報をもとに再発行や照会ができるケースもあります。まずはIPAの公式サイトから新規登録を行い、マイページにログインできるか試してみましょう。
得点を確認できる方法
基本情報技術者試験などの国家試験では、試験後に得点照会サービスが提供されます。IPA公式サイトの「受験者専用ページ」から、受験番号やパスワードを入力することで確認が可能です。試験日から一定期間を過ぎると確認できなくなるため、早めの確認が重要です。
また、合格証書や合格通知書には総合的な合否結果が記載されていますが、詳細な得点(科目別スコアなど)はマイページ上でのみ確認できる場合があります。
どうしても確認できない場合の対応
過去の得点をどうしても確認したい場合には、IPAの問い合わせ窓口に連絡することが最も確実です。メールや電話で、受験日・試験区分・氏名・生年月日などを伝えることで、対応してもらえる可能性があります。
ただし、一定期間を過ぎると得点データが破棄されることもあるため、必ずしも確認できるとは限らない点には注意が必要です。
再発防止のためにできること
今後同じような状況にならないためには、試験後すぐにマイページからスコアをダウンロードして保存しておくことが大切です。PDFで保存しておけば、就職活動や転職活動で必要になった際にもすぐに提出できます。
また、定期的にログインすることでアカウントが失効するのを防ぐことも可能です。最低でも年に1回はマイページにアクセスしておくと安心です。
まとめ
IPAのマイページが失効してしまった場合でも、新規登録や問い合わせによって得点を確認できる可能性があります。ただし、時間が経つほど確認が難しくなるため、受験後は早めにスコアをダウンロードして保存しておくことが大切です。基本情報技術者試験を受けた方は、忘れずに確認しておきましょう。


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