国勢調査の「勤めか自営の別」:派遣社員として働く場合の記入方法

派遣

国勢調査での「勤めか自営の別」の項目について、派遣社員として働いている場合、どのように記入すべきか迷う方も多いでしょう。特に無期雇用の派遣社員として、派遣先で一般事務の業務を行っている場合の記入方法について解説します。

「勤めか自営の別」の選択方法

国勢調査の「勤めか自営の別」の項目では、あなたが従事している業務が「勤めか自営か」に該当するかを選択することが求められます。派遣社員として働いている場合、雇用契約を結んでいるため、基本的には「勤め」に該当します。

派遣社員は、雇用主が派遣会社であっても、実際に働く場所(派遣先)で仕事をしていることから、雇用契約を結ぶ先として「勤め」に該当します。そのため、「勤めか自営の別」では「勤め」を選択します。

「勤め先」の記入方法

「勤め先」の記入欄には、派遣社員として働いている場合、実際に派遣されている「派遣先」の団体名を記入することが推奨されます。つまり、あなたが日々働いている場所が「勤め先」となります。

派遣会社の名前ではなく、実際に働いている施設や企業名を記入してください。たとえば、非営利団体であれば、その団体名を記入することになります。

派遣社員と自営業者の違い

「自営」の場合は、個人事業主として自分で仕事を請け負い、収入を得ている場合に該当します。これに対して、派遣社員はあくまで派遣会社に雇われており、業務を指示されて仕事をする立場です。このため、派遣社員は「自営」には該当せず、「勤め」に分類されます。

自営業と派遣社員の最大の違いは、労働契約の形態です。自営業者は自分で営業し、契約を結び、仕事を選ぶ自由がありますが、派遣社員は派遣会社に雇われ、派遣先企業の指示に従って仕事を行います。

まとめ

国勢調査の「勤めか自営の別」の項目では、派遣社員として働いている場合は「勤め」を選択し、「勤め先」には実際に働いている団体名を記入します。派遣先で働いている場合でも、雇用契約は派遣会社と結んでいるため、自営業者とは異なり、必ず「勤め」を選ぶことになります。

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