医療事務技能認定試験は、医療業界での実務知識を測る重要な試験です。今回は、令和6年6月版の試験問題を解説します。特に問7と問8に関して、医療現場で必要な知識を深めながら、正しい選択肢を選べるように理解を深めましょう。
問7:手術・麻酔・加算に関する選択肢の解説
この問題では、手術や麻酔に関する基本的な知識が問われています。まず、「手術時に使用した外皮用菌剤は算定できない」という選択肢についてですが、外皮用菌剤は原則として算定できません。
次に、「委縮性品発手術を両側に対して同時に行った場合、手術料は左右別々に算定する」についてですが、これは誤りです。両側の手術は1回として算定されます。
「4歳の患者に手術を行う場合、手術の所定点数に幼児加算として所定点数の50/100を加算する」については、正しい選択肢です。4歳の子どもに手術を行う際には、幼児加算が適用されます。
麻酔に関しても重要なポイントです。「麻酔の時間外加算は、原則、外来患者のみに対して算定する」という選択肢ですが、これは正しいです。時間外加算は外来患者のみに適用される原則があります。
また、2歳の患者に麻酔を行う場合、所定点数に対して幼児加算として所定点数の20/100を加算することも理解しておきましょう。
問8:リハビリテーションと診療行為に関する選択肢の解説
問8では、リハビリテーションや診療行為に関連する問題が多く出題されています。例えば、「早期リハビリテーション加算は起算日から14日を限度に加算できる」という選択肢は正しいです。リハビリテーション加算には期間が定められており、その範囲内でしか加算は認められません。
「同一月にCT撮影とMRI撮影を行った場合、コンピューター断層診断は450点×1回」という選択肢は正しいです。CTとMRIを同時に撮影しても、コンピューター断層診断は1回分しか算定できません。
「無気肺の患者に呼吸器リハビリテーションを行う場合、算定できる日数は治療開始日より90日以内」という選択肢も正解です。リハビリテーションの算定には日数制限があります。
また、「胸部のエックス線撮影において5歳の患者に対する加算」は、30/100の割合で加算されます。これは、年齢に応じた加算が行われるため、理解しておく必要があります。
まとめ:試験問題の理解を深めるポイント
医療事務技能認定試験では、実務に即した知識が問われます。選択肢を正しく理解し、選ぶ力を養うことが大切です。問題文をよく読んで、実際の業務で必要となる知識をしっかりと把握することが合格への近道です。
試験を通じて、医療現場で役立つ知識を身につけ、より良い事務作業ができるようになることを目指しましょう。
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