CBTアカウント退会後の簿記検定合格履歴について

簿記

CBT経由で申し込んで合格した簿記検定の合格履歴について、CBTアカウントを退会した後にその履歴が消えてしまうのか、そして日商簿記の合格履歴に影響があるのかについて心配している方も多いでしょう。ここでは、退会後の合格履歴の取り扱いについて解説します。

1. CBTアカウント退会後の合格履歴

まず、CBT(Computer Based Testing)で取得した簿記検定の合格履歴については、CBTシステム内で保持されていることが一般的です。しかし、CBTアカウントを退会した場合、その履歴が消えることはないはずです。CBTはあくまでも受験の管理をするプラットフォームであり、合格した履歴は日本商工会議所(日商)の公式システムに登録されています。

2. 日商簿記の合格履歴の保持

簿記検定の合格履歴は、CBTシステムだけでなく、日商(日本商工会議所)にも登録されています。そのため、CBTアカウントが退会しても、日商のシステムに保存された合格履歴には影響を与えません。日商簿記検定の合格証書や、公式な履歴は引き続き有効です。

また、日商の合格履歴はCBT経由で取得したものでも同様に記録されるため、他の資格取得方法と同様に日商のデータベースに残ります。

3. 合格証書のダウンロードと今後の対応

既に合格証書をダウンロードして保存している場合、退会後でも問題なく証明として利用できます。万が一、CBTアカウントの退会後に何か問題が発生した場合には、日商に直接確認をすることができますが、通常、合格履歴に関しては日商に登録された内容が正確です。

4. まとめ

CBTアカウントを退会した場合でも、日商簿記検定の合格履歴は消えることはありません。日商のデータベースに合格履歴が記録されているため、退会後でも安心してその履歴を利用できます。合格証書をダウンロードしておけば、万が一の証明としても問題なく使用できるでしょう。

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