看護協会の退会手続きガイド：病院退職後の個人手続きと注意点

看護師として病院を退職し、施設での勤務を始めた場合、看護協会の退会手続きが必要です。退職時に退会手続きが行われていない場合、個人での手続きが求められます。この記事では、退会手続きの方法と注意点について詳しく解説します。

看護協会の退会手続きは個人で行う必要がある

看護協会は毎年自動継続となっており、勤務先を退職しただけでは退会とはなりません。退会を希望する場合、各都道府県の看護協会に対して退会届を提出する必要があります。退会届には、会員番号や氏名、退会日などの必要事項を記入し、郵送またはWEBでの手続きが可能です。

退会希望日については、「即日退会」または「当該年度末での退会」を選択できます。退会届の提出期限や手続き方法は各都道府県の看護協会によって異なるため、所属していた都道府県の看護協会の公式サイトで最新の情報を確認してください。

年度途中で退会する場合、既に納入した会費の返金は原則として行われません。ただし、退会届を提出した時期や納入方法によっては、返金対象となる場合があります。詳細は各都道府県の看護協会にお問い合わせください。

看護協会の退会手続きは、勤務先を退職しただけでは完了しません。個人での手続きが必要です。退会を希望する場合は、速やかに所属していた都道府県の看護協会に退会届を提出し、手続きを完了させましょう。