日商簿記1級を受験した後、自己採点をして合格の可能性について不安を感じている方も多いと思います。今回は、自己採点の結果とその後の流れ、そして合格発表までの不安を解消するためのアドバイスをご紹介します。
自己採点の結果と合格の目安
自己採点をした結果、TACの商業簿記13点、会計学18点、工業簿記21点、原価計算20点で合計72点、またネットスクールの商業簿記12点、会計学17点、工業簿記21点、原価計算21点で合計71点となっていますが、この点数が合格するのかどうかは気になるところです。
日商簿記1級の合格ラインは通常70点以上が目安と言われていますが、科目ごとの配点や難易度によって多少前後することもあります。自己採点の結果が72点や71点であれば、十分に合格の可能性がありますが、確定するまでは心配もあるかもしれません。
自己採点よりも点数が下がることはあるのか
試験後の自己採点結果に対して不安を感じる方も多いですが、実際に合格ラインに届かないことは稀です。ただし、自己採点で誤りがあったり、採点基準が異なる場合もあるため、少し下がることもあります。
とはいえ、自己採点でしっかりと合格ラインに近い点数を取っていれば、基本的には合格していると言って良いでしょう。最終的な合格発表までドキドキしますが、自己採点を信じて、あまり不安にならないようにしましょう。
合格発表後の流れと対策
合格発表後、合格していることが分かると嬉しい反面、落ちている場合はもう一度挑戦しなければなりません。ですが、万が一不合格だった場合でも、合格のチャンスは再度来ます。
次回に向けて気を落とさず、足りなかった部分を振り返り、より効率的な学習を心がけることが大切です。過去問や模試を活用して、さらに知識を深めていきましょう。
まとめ
日商簿記1級の自己採点結果が71点から72点程度であれば、合格の可能性は高いと言えます。多少点数が下がることもありますが、基本的には合格していると思われます。最終的な発表を待ちながら、気をつけるべき点は振り返りと次に向けた準備です。不安を感じても、合格していると信じて結果を待ちましょう。