夜に訪問してきた作業着の人物から、「間違えてハガキを送ったので破棄してください」と言われた場合、少し不安に思うのも無理はありません。会社が地域一帯に誤ってハガキを送ることがあるのか、またその訪問が本当に正当なものであるのか、気になる点が多いはずです。今回は、このようなアポ無し訪問が本当に問題ないのか、疑問点について解説します。
会社が地域一帯に誤ってハガキを送ることはあるのか？
確かに、企業が誤ってハガキを送ることはあります。特に、大量にハガキやDMを送る際にデータ入力ミスや印刷ミスが生じることがあります。しかし、通常は企業側がそのミスに気づき、早急に対応策を講じることが多いです。夜遅くに人が訪問して来ることは稀で、もしそのような場合には、どのような対応がなされたのか確認するのが賢明です。
また、企業側が誤送した場合、連絡先を記載したハガキを送ることが多いため、訪問前に郵送での連絡がないことが不自然に感じることもあります。
その訪問者は実際に企業の従業員か？
作業着を着た人物が訪問してきた場合、その人物が本当にその企業の従業員であるかどうかを確認するのは重要です。正規の企業であれば、社員証や名刺を提示することが一般的です。もしその訪問者が名乗りや証明をしなかった場合、怪しいと感じるのは当然です。
訪問者が訪問理由をしっかり説明しなかったり、名刺や身分証明書の提示を拒んだ場合は、慎重に対応しましょう。確認を取るためには、企業の連絡先に直接問い合わせをしてみるのが安全です。
訪問時の時間帯は問題ないのか？
夜の20時頃という時間帯は、一般的に家庭のプライバシーが保たれている時間帯です。その時間に訪問してくること自体も、不審に思う理由の一つです。企業からの正式な訪問であれば、営業時間内に行われることが通常であり、夜遅くに訪問してくる場合には、その理由を明確に確認する必要があります。
また、営業時間外に訪問を行う場合、訪問者が事前に許可を取っている場合や、緊急の連絡事項がある場合には例外もありますが、その場合でも事前に通知があることが一般的です。
もしも怪しいと感じた場合の対処法
もし訪問者の行動が不審であったり、説明が不十分だった場合には、無理に応じることなく、すぐに訪問者の名刺をもらったり、企業の連絡先を確認することが大切です。訪問者が企業の従業員である場合、すぐに連絡先を教えてくれるはずです。
また、直接訪問を避けたい場合は、企業に電話で確認し、訪問者の身元を確認することをおすすめします。万が一の場合に備えて、警察に通報することも検討してください。
まとめ：不安を感じたら冷静に対応し、確認を取ることが重要
アポ無し訪問や、夜遅くの訪問は確かに不安を感じる場面です。特に企業が誤ってハガキを送ることはありますが、訪問者の身元や目的が不明瞭な場合は冷静に対応し、確認を取ることが大切です。無理に対応せず、必要であれば企業に直接連絡を取り、訪問者の正当性を確認するようにしましょう。
